photo credit: jus10h X Japan 10/11/2014 #64 via photopin (license)
2018年のX Japanの活躍
X Japanは、2018年は4月にアメリカでの野外フェス「コーチェラ」という世界の大舞台でのライブを実現した。
hideとTaijiも共にステージに参戦していた。まるで生きているように、二人の姿がホログラムで映し出されたのである。確かにhideもTaijiもステージにいた。
(出典:YouTube)
そして9月、幕張での3日間のX Japanのライブイベントの最終日の突然の天候ハプニングを「無観客ライブ」に切り替えてピンチをチャンスに変え、さらに感動を与えてくれてXJapanファンの期待に答えた。
このYoshikiの即時の判断力は、ものすごく素晴らしいと思った。実際、日本だけでなく世界でYoshikiのこのとっさの判断力が評価された。
初期のX(XJapan)ファンである私は、ここ数年、XJapanに対して興味を持っていなかった。HideやTaijiがいなくなってから、X Japanというバンドが大きく変わってしまったからだ。
おそらく、そういうファンの人達も結構いるだろう。
それを見てるうち、これからもあと数年、いやもう少し長くXjapanを見ていたいと思うようになってきた。
XJapanの原点
YoshikiがToshiと二人で仲間を集め、作ったバンドが”X”であり、”X Japan” なのだ。
YoshikiとToshiが2人でXJapanの原型を作ってメンバーを集めたところから始まった。
YoshikiとToshiが高校時代の文化祭ですでにX Japanのオリジナル曲「I’ll kill you」や
「World Anthem」を演奏しているのだ。そして「In the Mirror」などラウドネスのコピーもしている。
?その演奏が次の映像で見れる。まだToshiが声変わりしていないようで、声がかなり甲高い。 2人とも少年だが、すでにToshiがMCをしっかりとしていることに驚かされる。
(出典:YouTube)
そして、デビュー当時のX Japanのライブ映像を見ると、情熱がほとばしるかのように伝わってくる。YoshikiはこのX Japanというバンドをとても大切に思い、できる限りこれからも愛するファンのためにも続けていきたいと思っている。
?次の動画は、メジャーデビュー前のX JapanのX時代のライブ映像だ。
初期XJapan(X)のメンバー:Yoshiki、Hide、Taiji、Toshi、PATA
(出典:YouTube)
?メジャーデビュー直前のインタビュー。6年間インディーズで積み上げてきた 彼らが「メジャーに殴り込みをかけたい!!」という意気込みを語っている。
XJapanメジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」の制作に600時間以上かけたという話をしている。このアルバムはメジャーデビュー後、初のアルバムだけにかなり気合が入っていた。
(出典:YouTube)
?次の動画では、1987~1991年までCBSソニーでX Japanのメンバーのプロデュース をしてくれていた津田直志氏から見た初期のX Japanのメンバーの素顔が語られている。
(出典:YouTube)
Xというバンド、現わる!!
メジャーデビュー前からXJAPANは、インディーズの人気ロックバンドとして注目を浴びていた。
池袋公会堂で他のバンドと対バンをした時、TOSHIが客席に網を投げて、イベンターから大目玉を食らったらしい。その後、Yoshikiがイベンターさんに謝罪の手紙を書いたという。
このことがあって、その時のイベンターさんは「Xというバンドとこれからも付き合っていこうと思った」と話していた。
(出典:YouTube)
たくさんの名曲を生み出してきた、X JAPAN
XJAPANの曲は、ほとんどがYoshikiの作詞作曲のものだ。しかし、アルバム1~3作目まで(”VANISING VISION”、”BLUE BLOOD”、”Jealousy”)にはHideやTaijiのものも結構含まれている。
?ライブ映像がものすご~くカッコイイ!! 0:35~HIDE作曲「Joker」 5:20~HIDE作曲「Love Replica」 10:00~Taiji作曲「Desparate Angel」
(出典:YouTube)
「ファンに生かされている」 Yoshiki
Yoshikiが「自分はファンに生かされている」「ファンからもらった第二の人生」という言葉をいつも言っているのを聞いてYoshikiはこのX Japanというバンド を自分とファンとの共有の宝として守り続けたいのだと思った。

Yoshiki at the Grammy Museum
photo credit: jus10h Yoshiki 2/19/2014 #18 via photopin (license)
?Japanese X movie xjapan 映画「We are X」より
(出典:YouTube)
私は、TaijiやHideのいたX時代が大好きだけど、Yoshikiが作ったXが今こうして30年の間、形を変えながらもバンドを続けてきてファンに期待や感動を与え続けているのを見ると、本当に素晴らしいと思う。
もちろん、アルバムがもう20年以上も出ていないし、ライブでやる曲が最近は同じ曲ばかりだとか、ファンの人であってもいろいろと言いたいこともあるだろう。それでも、XJapanは、今だに人気があって話題に事欠かないバンドでいるのだ。
XJapan、Xは実にいろいろなドラマを創ってきたバンドだ。
世界的に見ても、こんなにいろんなドラマがあるバンドはない。たとえそれが、悲劇を含んで いたとしても、そういうものも含めてすべてがX Japanのこれまでの軌跡なのだ。
Yoshikiは、多くの悲劇が出会っても、そのすべてを自分で受け止めていこうとしているのだと思う。
こんなすごいバンドは世界を探してもない。ましてや日本でこんなにいろいろな事をやってきたバンドは他にない。
?コーチェラフェスティバルでのⅩJapanのメンバー達。どんなアウェイなステージに立っても動じないToshl。Toshlは、世界のステージ、アウェイな場所でこそ強みを発揮していると感じる。この時もかなりの機材のトラブルに見舞われていて、Toshlはほぼアカペラで歌っていた。そのToshlのアカペラの声を頼りにしてYOSHIKIはドラムを叩いていたとYOSHIKIがYOSHIKIチャンネルで話していた。
(出典:YouTube)
だから、このX Japanというバンドがどれだけ魅力的なバンドなのかを私自身でももう一度、実感したい。Xの、XJapanの血が自分にも流れていることを実感したい。
そういうことから、私はこのサイトを創ろうと思った。
Say anything .….X Japanの曲の中でも特に私が好きな曲。
Yoshikiがお父さんのことを想って創った曲だが、TaijiやHideがいなくなった今では亡くなった2人に向けているように聞こえる。
愛する人への変わらぬ愛、優しさが感じさせられる、胸に染み渡るような素敵なメロディーです。HideそしてTaijiのことを想いながらこの曲を聴くと涙があふれてくる。
(出典:YouTube)
?X~ⅩJapanのこれまでの軌跡を見て感じることができる映像。心が温まり、熱くなってくる。HIDE、Taijiも笑顔で登場し、7人のⅩJapanがとても愛おしく感じる。
(出典:YouTube)
Yoshiki、そして他のX Japan メンバーもToshiの洗脳、解散、二人のメンバーの死を乗り越えて、X Japanとしてファンにたくさんの愛と感動を与え続けてくれている。
?1991年10月29日の「エクスタシーサミット」でのⅩのライブの動画。
「無敵」と書いて「エクスタシー」と読む。って言ってたけど、この頃のⅩ、本当に無敵!!
※特に4:30~5:30のTaiji、Hide、PATAの弦楽器隊3人のプレイに注目!!
やっぱりこのX、無敵のカッコ良さだ!!
We are X!! We are X!! We are X!!
(出典:YouTube)
photo credit: ChairWomanMay XJapan_MSG_10112014_320 via photopin (license)
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