XJapanの2人のイケメンベーシストTAIJIとHEATH

taiji
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イケメンベーシスト TAIJIとHEATH

X JapanのX時代のオリジナルのメンバーであり、”伝説のベーシスト”として鮮烈なイメージを残してメジャーデビューするまでにXに大きく貢献し、今のX JAPANを共に創り上げてきた、Taiji。

そして、Taijiが1992年にXJapanを脱退した後、Taijiの後を引き継いでXJapanのリズムの要であるベースのポジションを今まで長い間守り続けてくれているHEATH。

photo credit: ChairWomanMay XJapan_MSG_10112014_005 via photopin (license) 

2人は、全く違うタイプのベーシストだ。それぞれが洋楽のミュージシャンに影響を受けているが、目指しているものが全く違うので同じ角度から、この2人を比べることはできない。

YOUTUBEで、TaijiとHEATH、新旧2人のベーシストを比較してる動画をよく見かけるのだが。

(出典:YouTube)

(出典:YouTube)

それぞれ特徴あるベーシストなので、TaijiとHEATHの2人の演奏している動画を比較して一緒に見るのは確かに面白いと思う。でもあくまでも好みがあるため、どちらが上とか下とか上手いとか下手とか議論をすることはナンセンスだと思う。もちろん、意見を言うことは自由だが、両者を比較してコメントすることで互いのファンが争ったりするため、動画を楽しく見れなくなることがあるように思う。だから、VSにする必要はなく個性も目指すものも全く違うベーシストを見て、違いを楽しめればいいと思う。

どうしても技術面でプロのミュージシャンからも高い評価を受けていたTaijiを称賛する評価が多くなるのは否めない。Taijiは、音作りに相当こだわりを持っていたことが彼の演奏を聴くとよ~くわかる。

ただ、HEATHもプロのベーシストして十分観客を惹きつけることができる演奏をしているし、彼のスタイリッシュなベースソロもすごくカッコイイと思う。

?次の動画を見ると、いつも「TaijiとHEATHの2人は全く違う物を目指してるんだな」と感じる。Taijiは「動」のベーシストで、HEATHは「静」のベーシスト。

(出典:YouTube)

X時代にサウンドの要、アレンジャーとして大きく貢献したベーシストTaiji

?もともとギタリストだったTaijiは、ロック界の伝説のギタリストである元ディープパープルのギタリストのリッチーブラックモアの「Smoke on the water」のあの有名なフレーズをソロに取り入れたり、エフェクターでベースの音を変えて、まるでギターでタッピングをするようにベースで巧みにタッピングを見せたり、スラップ奏法(チョッパー)などの高度な技を見せて、観客の目を魅了した。

Taijiの伝説のベースソロは7分以上の長いものだが、30年近くも経った今でもYOUTUBEで再生が今だに繰り返されている、”伝説のベースソロ”だ。

(出典:YouTube)

「歌うベース」と言われるほど、Taijiは自由自在にベースを操り、色っぽいベースの音色を奏でていた。Taijiほど、オーディエンスを魅了し、聴かせて楽しませられるベーシストは日本にいないとまで言われ、世界的に高い評価をされている。

?Taijiの「伝説のベースソロ」のショートバージョン。画質が綺麗で30年近く前と思えない。ベースを弾くTaijiがあまりにもかっこよすぎて惚れ惚れする。

(出典:YouTube)

?0:24~のTaijiのベースを弾いているのを見ると、Taijiが「歌うベース」を目指していたのがよくわかる。軽やかにリズミカルにベースを弾いているTaiji。Taijiが唯一無二のベーシストと言われているのがよくわかる。

この頃のTaijiは、ベースを弾いている時はもちろん何をしてもいちいちカッコ良い。こんなベーシストは他にはいない。

(出典:YouTube)

?テクニカルなベースプレイもすさまじくかっこいい上、Taijiの一挙手一投足のパフォーマンスがカッコイイ!!

(出典:YouTube)

ⅩJapanを長年、縁の下で支え続けているベーシストHEATH

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?HEATHは、Taijiよりも硬い音でルックス同様にシャープな感じのベースプレイをしている。HEATHは、以前にニューヨークで観た「オペラ座の怪人」に深い感銘を受けたので、ベースソロに「オペラ座の怪人」のイメージを取り入れた。これは、すごく斬新で面白いと思った。

もちろん、これも好みはあるが、HEATHのカラーがしっかり出ていていいと思う。HEATHにはHEATHの独自のワールドがある。HEATHは縁の下の力持ちとしてのベーシストというだけでなく、1人のアーティストHEATHとして自分を表現したいという気持ちがあり、彼のカラーを強く出すベースソロをしている。

HEATHは普段控えめなタイプに見える。が、実は情熱的なタイプだと私は思う。このなんとなくミステリアスな感じのHEATHが人気がある理由がよくわかる。

HEATHのベースを弾いている姿もとてもカッコ良く様になっている。

(出典:YouTube)

?特に2009年のHEATHのベースソロがカッコいいと思う。パフォーマンスもかっこいい。ファンを上手に惹きつけている、HEATH。

(出典:YouTube)

?2017年、ロンドンのウェンブリーの公演の時の「Beneath the Skin」

1:30~HEATHがスラップして曲を引き立てている。

特に1:39~カメラがHEATHに寄せて撮ってくれているので、この動画でHEATHのスラップをじっくり聴けた上、しっかりと見ることができる。

HEATHは、これまでピック弾きがほとんどでスラップ奏法を全くしないのかと思いこんでいたが、この曲でHEATHのスラップが聴け、新たな発見ができて嬉しい( ´∀` )

(出典:YouTube)

HEATHがスラップできないなんてYouTubeでコメントしていた人いたけど、そんなことないですよ!!
【関連】「HEATHは今どうしてるのだろう?」もどうぞ読んでねⅩJapanの HEATHは、今どうしているのだろう?

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?「Silent jealousy」のベースソロを弾くTaijiとHEATH。2人の弾き方には、だいぶ違いがあるが、それぞれに特徴があって面白い。そして、2人ともベースがうまくてカッコイイ?。HEATHは、Taijiの影がずっーと残る中で長年ⅩJapanのメンバーとしてプレイしてきているのだ。おそらく見えないところで相当な努力をしてきてると思う。

(出典:YouTube)

?この「Silent Jealousy」の動画は1993年12月30日のもので、まだHEATHがXJapanに入って間もない頃で彼にとって初のⅩJapanのライブなのだが、パフォーマンスもとてもベースプレイもすごくカッコイイ。

(出典:YouTube)

?「WEEK END」のコーラスをTaijiとHEATHがしている動画。

Taijiは、何ともSexyで艶のある声。HEATHもまた、ルックスの良さにぴったり合う、骨のある野太い素敵な声。2人ともX Japanのベーシストとしてだけでなく、ただステージににいるだけでもカッコ良くて魅力的なロックスター。ここ最近はHEATHのコーラスが入っていないので、またHEATHにコーラスをやってほしいと思う。

(出典:YouTube)

?1990年と2008年の「WEEK END」を比べている動画。XとⅩ Japanでは、全く別のバンドに見えるけど、どっちもかっこ良い。見た目が変わったとしても大好きなXJapanが存在してくれているだけでいい

(出典:YouTube)

TaijiとHEATH、2人ともカッコ良くて凄腕のⅩJapanのベーシスト

TaijiとHEATH。                               2人ともⅩとX Japanの中で大事な役割をしてきたベーシスト。Taijiは、イケメンで真面目なHEATHが自分の後を継いでくれて嬉しかったのではないかと思う。
Taijiは、2010年の日産スタジアムのライブの時にHEATHに近寄って行った。TaijiはHEATHに「また一緒にやろうな」と言っていたらしい。そのことがHEATHにはとても嬉しかったのだろう。HEATHは、Taijiの亡くなった直後の追悼コメントで、「(Taijiと)日産スタジアムで共演した際「また一緒に音出そうな」とお言葉を戴いていただけに、まさかこのような知らせを受けて今はただ悔しくて残念な気持ちが溢れ言葉になりません」と追悼コメントをした。

HIDEの後にSUGIZOが入って、HIDEの後を継いでくれていることにも同じことが言えるが、どんなにHIDEやTaijiに戻ってきてもらいたくても、絶対に無理だ。

そして、ステージパフォーマンスや演奏能力、人間的魅力など人それぞれが違っていて全く同じ人間はいない。それはわかっていてもどうしても比較をして見てしまい、後任者に違和感を感じる。それもしかたないことだ。

?2010年8月14,15日に18年ぶりにTaijiがⅩJapanのステージに出演した時、TaijiとHEATHが抱き合っていた。TaijiはHEATHに「また一緒に音出そうな」と言った。

感動の瞬間だった。

ただ、X JAPANをこれからも応援し続けて、X JAPANの音楽を聴き続けていきたいと思うのならば、今のX JAPANを愛していくことが大切。

?今でもHIDEとTaijiも一緒に「7人のⅩJapan」でライブのステージをつくっている。

アメリカ最大のフェス、コーチェラでのライブの時でもHIDEとTaijiも一緒にプレイした。

私自身が初期のXJapan、HIDEとTaijiがいたX時代のオリジナルメンバーが大好きで、かなり長い間「X JAPAN」になった「X」を受け入れられなかった。でも2010年の日産スタジアムのライブを見て、その後Yoshikiの発言を聞いているうちに、だんだん気持ちが変わってきた。X JAPANは、たとえ見た目や音楽性はだいぶ変わっていても根底に”X”の血が流れている。こういう理由で、このサイトを「X Japan blood」というサイト名にした。

 今でもHIDEとTAIJIがⅩJapanのステージにいる。7人のX JAPANだ。

 photo credit: jus10h X Japan 10/11/2014 #62 via photopin (license)

「HIDEとTaijiがいつもⅩJapanのステージに一緒にいる」と信じることができるファンは、ⅩJAPANのステージに足を運び、HIDEとTAIJI、そして、全てのX JAPANのメンバーに声援を送って、今のⅩJAPANを愛することができる。私は、今のXJAPANもこれからずっとずっと愛し続けたいと思ってる。
?メジャーデビュー後の2ndシングル「ENDLESS RAIN」。今でも「紅」「X」とともにライブで演奏されている。この名曲が胸にしみ渡るように響くのを聴いていると、ⅩJapanの中にもHIDE、Taijiがまだ生き続けていると感じられる。

(出典:YouTube)

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★「Taijiの命日に想うこと」もどうぞ☛X Taijiの命日に想うこと ~Taiji tribute~

★「XJAPANの曲で特にベースがかっこいい曲10選」もどうぞ☛X Japanの曲で特にベースがかっこいい曲10選

 

?2014年、マディソンスクエアガーデンで演奏された「ENDLESS RAIN」。

(出典:YouTube)

YoshikiとTOSHIが始めた、X JAPANが解散や悲劇を乗り越えながらも30年以上続けてくれてきたのだ。この素晴らしい、 X JAPANをずっと応援し、愛し続けていきたい。

  We are X!! We are X!! We are X!!

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コメント

  1. 西いづみ より:

    デビューからX JAPANのファンでTAIJIが大好きでした。高校生の時はラウドネスもDTRもライブハウス行ったりして、、、今ではheathのファンです。2人への愛情と良さが伝わるすごく素敵な記事で感動しました。ブックマークに入れました。何度も読み返したくなる記事でありがとうございます。

    • Minako Sawada より:

      西いづみさま

      嬉しいコメントをどうもありがとうございます。
      このようなコメントをいただけて、とても嬉しい♥です。

      私はTAIJIファンではありますが、XJapanをこれまで支えてくれているHEATHに感謝とリスペクトの気持ちを表そうと思って、この記事を書きました。

      しっかりとリズムを刻んでくれる、HEATHのベース音。
      もっとHEATHのベース音が聴こえる音源を見つけたら、こちらに載せていこうと思っています。
      HEATHファンの方は、HEATHの情報がなく大変不安な気持ちで過ごされていることと思いますので、少しでも何かHEATHについての情報を入手したらあげていきたいと思っております。
      よろしければ、またいつでもコメントをくださいね(^^♪
      ありがとうございます✨

      沢田美菜子

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