hideが私たちに遺してくれたもの①~今も愛され続けるhideと彼の音楽~

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photo credit: The Vinyl Records hidetomatsumoto via photopin (license)

「hideという物語はまだ進行形」「いつも一緒にいる」By Yoshiki

Yoshikiは、盟友hideとTAIJIと今もいつも一緒にいると話している。

?「Without you」は、Yoshikiがhideを偲んで作った曲。Yoshikiのhideへの愛が込められている。

hideの死後、Yoshikiが一番精神的につらかった時に作った曲。この曲を後にTOSHIに聴かせたらTOSHIがもう一度XJAPANのボーカルとしてやっていこうかと心を揺さぶられたらしい。

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Yoshikiはこの映像の中でも「今の自分がいるのはhideのおかげ」hideという物語、Xという物語はまだ進行形なんじゃないかな」と話している。
?2008年、XJAPANの復活ライブの後「hideメモリアルSUMMIT」が開催された。開催前にXJAPAN、LUNASEA、西川貴教が合同で会見を行った。その際の映像。
Yoshikiが「hideは自分にとってはお母さんのような存在。LUNASEAのメンバーにとって兄のような存在。みんなhideにとっての家族のような存在」ということを話した。

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?「hideメモリアルSUMMIT 2008」

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 ?2018年、Yoshikiがソロで参加したルナフェスでもHideと共演する形で「HURRY GO ROUND」を演奏。Yoshikiは、自分のクラシカルコンサートでもhideを偲んでhideの映像をバックにして演奏した。

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hideを愛するアーティストからのメッセージ”愛するhideへ”

?2015年、hideの生誕50年を記念して作られたドキュメンタリー映画、「JUNK STORY」が制作された。

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?2018年はhideの死から20周年ということで追悼ライブが行われた。        hide With Spread Beavers をはじめ、布袋寅泰さん、ZIGGY、BUCK-TICKなどのたくさんのhideと親交のあった豪華アーティストが参加した。                 この時、どういうわけか、XJAPANは参加しなかった。何か事情があるのか?

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?4分15秒布袋寅泰さんがさらば赤い髪のエイリアン君の作ったロケットへ愛をこめて・・アディオス・・アミーゴ・・とhideに向けてのメッセージを歌に入れて歌っているのを聴き、思わずホロッとしてしまった(涙)

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?【hide曲のcoverメドレー】

J 「FLAME」 00:00〜  ZIGGY 「ピンク スパイダー」03:45〜  布袋寅泰 「ROCKET DIVE」 07:14

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?hideを愛したミュージシャンたちがhideへメッセージを一言ずつ贈っている。最後にhideが「ではまた来週!!」と締めくくっている。まるで、hideがまた帰ってきてくれるみたいに。

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?SpreadBeaversと一緒のhideに楽しくツアーを回っているhide。hideと一緒にいると、みんながとても楽しそう。hideと一緒にいたいな~と思って見てしまう。

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hideの遺してくれたもの

?NHK総合テレビで放送された「hideの遺したもの」

hideを尊敬し愛する、THE YELOOW MONKEYの吉井和哉、MIYAVI、元乃木坂46メンバーの生駒里奈がhideへの想いを語っている。

hideの音楽、メロディーがhideの人間性そのものを表していたとTHE YELOOW MONKEYの吉井和哉が語っている。hideは洋楽好きだったこともあり、hideのコアな曲の中では韻を踏んでいること、hideが決して曲のメロディに反しない言葉を選んで歌詞に入れていることを指摘している。他に、自分の歌のメロディに酔っていない、どこか遠慮がちなところが見られ、そこにhideの謙虚さが現れていることなど、こと細かにhideの音楽センスが高いということを吉井が語ってくれている。

「hide」の画像検索結果

吉井は、hideがインディーズ時代にXJapanとして対バンのライブで一緒だった頃から、hideのビジュアルや音楽性を意識して勝手に同志のように感じていた。hideもまた、THE YELOOW MONKEYの吉井和哉のシンガーソングライターとしての能力を高く評価していた。

THE YELOOW MONKEYの吉井の作った曲の中で、hideが特に好きだった曲は「球根」という曲。吉井はツアー中でライブ会場に行く時にhideが亡くなったことを聞いて、その日のライブでこの曲をhideに捧げるために歌ったという。


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MIYAVIは、hideをリスペクトし、hideに影響を受けてきたロックミュージシャン。MIYAVIは、hideが世界を見据えた動きをしてきたこと、ロックミュージシャンとして影響力を持つことで、ボランティア活動などの社会貢献をして、自分の姿勢や考え方を自分に影響を受けている若者に見せていたと思った。そしてそれを、hideから多く学んだので、自分もこれから同じように若い世代に自分の考えた方や社会貢献をする姿勢を見せて、次世代の若者に繋げていきたいと話している。2018年時点でMIYAVIは37歳らしいが、あまりの若々しさに驚いてしまう。やはり若いスピリッツを持っているからなのだろう。

hideが「ピンクスパイダー」の歌詞のことを話している。

妄想する色を「ピンク」、蜘蛛の糸を「Web」と言い、インターネットのことも「Web」と言うので、この言葉で蜘蛛の世界とインターネットの世界をつなぎダブらせて、「Web」の中でしか生きられない男のストーリーを主人公を蜘蛛にして比喩を用いて曲の中で描いている

(出典:YouTube)

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「Rocket Dive」では、「だいたい同じ毎日を変えるため空に向けて飛び出そう!」と飛び出した。しかし「ピンクスパイダー」では、「飛びたいな~空は見えるのに」と現実の難しさを感じているようだ。「空」に象徴される”自由”を求めてきたが、実際には本当の”自由”を手にすることは難しいということをhideが言っていたように思える。少し亡くなる間際にhideが「理想と現実」のギャップに悩んでいたことが歌詞に表れているように思う。
 (写真引用:en.wikipedia.org)
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