YoshikiとラルクアンシエルのHYDEの絆、YoshikiとXJAPANメンバーとの関係

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photo credit: jus10h Yoshiki 2/19/2014 #65 via photopin (license)

これまでのYoshikiとHydeの関係

2018年は、YoshikiとHydeのコラボレーションにより「進撃の巨人」の主題歌 「Red Swan」が大ヒットした。

東京国際フォーラムで開催されたYoshikiクラシックコンサートでも「Red Swan」を演奏したので、ゲストしてラルクアンシエルのHYDEが出演し、Yoshikiのピアノの演奏に合わせて熱唱した。

2018年の紅白歌合戦には、XJAPANとしてではなく「Yoshiki Feat.HYDE」の名前で初出場。

「Red Swan」は、ituneのロックチャートで14カ国中1位になった。

(出典:YouTube)

YoshikiとHYDEは、2019年もコラボレーションをしていくようだ。2019年2月6日、「Hyde Feat.Yoshiki」で「ZIPANG」をリリース。
「ZIPANG」

 

 

 

 

 

 

 

 

Yoshikiは、HYDEとこれからもタッグを組んで今後もプロデューサーとして活躍していくようだ

(出典:YouTube)

以前から何度もタッグを組んでいたYoshikiとHYDE

Yoshikiは、「進撃の巨人」の主題歌「Red Swan」のボーカルをHYDEに依頼し、大ヒットした。そしてその結果、年末の紅白歌合戦はⅩJapanのメンバーとして出場せずに「Yoshiki feat.HYDE」での出場することになった。そしてこのすれ違いによってXJapanのYoshikiとToshlとの不仲説が流れ、XJapanの存続危機が騒がれた。

この「Red Swan」でのコラボ以前にYoshikiとHYDEは3度もタッグを組んでいた。特に、VISUAL JAPAN SUMMIT 以降に親しくなったようだ。

久しぶりにリリースするYoshikiの作曲のシングルで、しかも元々がXJapanとして出す予定だった。それをHYDEがボーカルをつとめたことで、「Yoshiki feat.Hyde」という名義に変えてリリースすることになったため、メディアから”YoshikiとToshlが不仲?!”という説が出てきて、ファンを巻き込んでの大騒動になってしまった。

Visual Japan Summit (2016)でのYoshikiとHYDEの共演

この時がYoshikiとHYDEの初共演だった。

1:16~37 HYDEが「Say Anything」をYoshikiのピアノの演奏に合わせて熱唱

(出典:YouTube)

実はYoshikiはただ単純に前から一緒にHYDEとタッグを組んででやりたい気持ちがあったと思える。

ただ、ⅩJapanのボーカㇽとしてのToshlの立場、そしてXJapanのメンバーの立場からすれば、ⅩJapanが長い間ニューアルバムを出してない状況で、久々にシングルリリースしたのがⅩJapan名義のものではなかった。そこに問題があると思う。

あえてこのタイミングでなく別のタイミングでやるとか、きちんとⅩJapanのメンバー達に説明できるような状態でHYDEとYoshikiとのコラボレーションをやってほしいというのがToshlや、他のⅩJapanのメンバー達の本音ではないだろうか。 

Yoshikiの気持ちは、全くわからないわけではない。アニメソングをすでに手掛けているラルクアンシエルのHYDEの方が、結果として成功できたかもしれないし、これによってこの曲がかなりの話題性を呼んだのは確かだ。でもだからといって、Toshlが「Red Swan」のボーカルにふさわしくないわけではない。

私が思うには、過去に何度かHYDEがラルクアンシエルでアニメソングを手掛けてヒットした実績があることが最終的にYoshikiがHYDEに「Red Swan」のボーカルを依頼した大きな理由の1つではないだろうか?なぜなら、今のYoshikiは、自分の作品をヒットさせることに一番の焦点を置いているからだ。

(出典:YouTube)

しかし、XJapanのバンドのリーダーとして、ToshlやⅩJapanのメンバーのことをもっと考えて、しっかりまわりに自分の考えを説明した上で行動しなければいけないのだろう。

私が思うのは、先日ニューアルバムを出す発表をまわりの人間に確認しないうちに「緊急発表」をすると告知してしまったYoshikiの段取りの甘さを見て、「Red Swan」も同じようにYoshikiの段取りの悪さから誤解を生む結果になってしまったのではないかと思う。そうならば、そのことをしっかりToshlや周りの人間に伝えて謝罪すれば、こじれてしまった関係も少しは修復できるのではないだろうか?

「HALLOWEEN PARTY 2017」2017.10.29

https://www.barks.jp/news/より

(出典:BARKS)

2018年以前にYoshikiとHYDEは、「VISUAL JAPAN SUMMIT 2015」「HALLOWEEN PARTY 2016」・「HALLOWEEN PARTY 2017」と3回もタッグを組んでいた。(?の動画は2017年のもの)

「HALLOWEEN PARTY 2017」で、HYDEのボーカルにYoshikiがピアノを弾いて「ENDLESS RAIN」で締めくくり、盛り上がった。

「HALLOWEEN PARTY 2017」で何度も「本当に来てくれてよかった。」と繰り返すHYDEにYOSHIKIが「HYDEのためなら!」と返すそのトークからは、2人の絆の固さが垣間見える。X JAPANの不朽の名曲「ENDLESS RAIN」で会場全体の大合唱で締めくくられた今回のショーは、「歌ってて夢心地」「弾いてる僕も夢心地」と、お互いが言い合うほどの最高のステージだった。

(BARKSよりhttps://www.barks.jp/news/?id=1000148507)

Hydeの話だとこの時(2017年の10月)よりも少し前にYoshikiとHydeは、初めて一緒にご飯をホテルに食べに行き、そこで5時間くらい話をしたらしい。

その時までは、HydeにとってYoshikiは怖い人だと思っていたので(いろんな人からYoshikiの怖い噂を聞いてたため)、食事に行く前にHydeは、心の中で「しばかれるもしれない」とドキドキしていたらしい。でも全くそんなことがなくて、話しているうちに打ち解けていったらしい。

ところで、↓の動画の中でHydeが「進撃の巨人」ならぬ、「寸劇の巨人」と言っているが、もしかしたらHydeは「進撃の巨人」のファンなのかもしれない。もしそうならば、Yoshikiと話をしていて「Red  Swan」が「進撃の巨人」でメインテーマとして起用される話が出た時に相当興味を持って、喜んで聞いていたのだと思う。

photo credit: ChairWomanMay XJapan_MSG_10112014_141</aphoto credit: ChairWomanMay XJapan_MSG_10112014_141 via photopin(license)> via photopin(license)

HYDEとのトークで語られたリーダーYoshikiの孤独

YoshikiはYoshikiチャンネルのHYDEとの対談で「これまでずっとXJapanでリーダーをやってきて孤独だった」とHYDEに話していた。

昔、hideという盟友がいて、彼が背中を押してくれていた。今も押してくれているけど。。でも、今はHYDEが横で一緒にやってくれてSUGIZOも来てくれて、こんな風にして支えてくれる人がいて自分がやれているんだと思うと感謝でいっぱいで・・自分がみんなのために何かしてあげられることがあれば・・」と少し涙声になりながら語っていた。

2018年は、アメリカコーチェラでのライブ、幕張メッセでのライブイベント、そしてHYDEとの「Red Swan」でのコラボレーションと様々な事をやってきたYoshiki。 でも、心の中は孤独でいっぱいだったのか?

インタビューの中でXJapanの現在のメンバーの名前は、全く出てこなかった。そのことがものすごく不自然な感じがした。唯一、「一番合うメンバー」として「SUGIZO」の名前がでた。
SUGIZOと気が合う理由は、SUGIZOもYoshikiと同じようにLUNASEAをリーダーの視点でとらえている。
SUGIZOは、LUNASEAというバンドをリードしていく自分とソロで活動していく自分の両方のバランスを考えながらも、バンドとして活動することの難しさを同じように感じているからこそ、気持ちが共有できる部分が多いのではないかと思う
【関連記事】【XJAPANとLUNASEAの2つのビッグバンドのチーム力】という記事を合わせて読んでねSUGIZOから見た、X JapanとLUNASEAの2つのビッグバンドのチーム力

2018年6月に開催された2回目のルナフェスにYoshikiはある事情によってXJapanとして出場できなかったので、ソロアーティスト「Yoshiki」として参加。        

YoshikiのソロステージではGLAYのTERUがボーカルをつとめたり、LUNASEAのRyuichiが「kurenai」を歌ったり他にもYoshikiと仲の良いバンドのメンバーが加わって演奏を披露した。

Yoshikiが「紅」のピアノを弾き、Ryuichiが歌を歌った。

(出典:YouTube)

さらにLUNASEAのメンバーのステージにもグランドピアノで登場し、LUNASEAと共演した。

Yoshikiは、30年来の付き合いのLUNASEAメンバーと息ピッタリで楽しそうに演奏した後、LUNASEAのメンバー全員とハグしながら、「仲間って本当にいいな」、「LUNASEAは、おれの人生の一部」「ピアノでLUNASEAに入れてもらおうかな」と言っていた。冗談めかして言ってたとはいえ、今の状況ではあまり冗談にも取れないような気がした。
2009年頃、海外でのインタビューで、YOSHIKIがXJapanの中はごちゃごちゃしているため、いろいろなアーティストとコラボレーションを自由にやっていきたいと話していた
その頃は、ちょうどベースのHEATHの脱退騒動があった後だったこともあるのかもしれない。でも今もXJAPANの状況はあまり変わっていないかもしれない。
YoshikiがSUGIZOのことをよほど気に入っているのか、2018年の紅白歌合戦にもゲストとして呼んだため、Yoshiki、HYDE、SUGIZOの夢のような共演が実現した。
(X japan 、ラルクアンシエル、LUNASEAの3つのビッグバンドのメンバーが紅白歌合戦で共演したことになる。)
【写真出典:ついっぷるトレンド(https://tr.twipple.jp)】

ラルクアンシエルってどんなバンド?ボーカルHydeはどんな人?

ラルクアンシエルのHYDEってどんな人? ラルクアンシエルってどんなバンド?

私の持っているラルクアンシエルの印象は、ビジュアル系ロックバンドで、ボーカルのHYDEがハーフみたいですごいカッコ良くて、メロディが綺麗で聴きやすい曲が多いことそしてボーカルHYDEの声や歌い方にすごく特徴がある

HYDEがものすごいハイトーンボイスのため、コピーする時など歌うのが難しいと思う。声が出ない曲が結構あるらしい。

(出典:YouTube)

デビューしてからラルクアンシエル、ラルクがどんなバンドとして活動してきたのか追っていきたい。

HYDEは、ラルクアンシエルのボーカルであり、フロントマン。

HYDEは、日本人離れしたハーフのような美しく華やかな顔立ち、斬新な髪形、ファンションセンスなど、かなりイケメンでルックスが目立っていたことから音楽面以外にも注目をされてきた。

2011年5月29、30日にラルクアンシエル結成20周年コンサートを味の素スタジアムで開催。1991年に結成。XJapanがデビュー後の全盛期の頃、ラルクアンシエルが結成された。

ラルクのメンバーもインディーズ時代に自分達でライブチケットを販売し、レコード売り上げアップのためにいろいろ手を打っていたという。つまりメンバーがセルフプロデューサーだったわけだ。この辺のことは、XJapanやLUNASEAと共通している。

メジャーデビュー時期は少しLUNASEAの後だ。LUNASEAのメンバー達とは年齢的にも同じくらい。

(出典:YouTube)

ジャニーズ事務所に入れるほどのイケメンHYDE

KinkiKIDsの番組「LoveLove愛してる?」にラルクアンシエルのメンバーが出演していた

吉田拓郎さんに久しぶりに可愛い男の子?」といわれるくらい、若い頃のHYDEは可愛い。余裕でジャニーズに入れるくらいのイケメンぶり。この時、何歳だったのか?KinkiKIDSの2人はHYDEよりは5歳以上は年下のはず。HYDEが子供のような無邪気な表情で「スイカを旅先で食べたら、すごく美味しくてビックリした!!」ってあまりにも可愛い顔して言うからKinkiKIDSの光一が思わず「美味しいね~」って、まるで年下の男の子に言うみたいに言っている。( ´艸`)

「光一くん、年上の、しかも大物ミュージシャンに対して失礼でしょ!」って言いたくなる。( ´艸`)

でも確かにHYDEがあまりにもイケメンでリアクションや表情まで可愛いので、Kinkiの光一を責める気持ちにならない。

こんなことを言ってはkinkiKIDSに悪いが、HYDEが横にいると、kinkiKIDSの2人がかすんで見えてしまうくらいだ。それくらい、若い頃のHYDEは可愛くて、ジャニーズ事務所からスカウトされてしまいそうなくらいのルックスだった。ちなみにHydeの身長は161センチらしい。

HYDE、あまりにも可愛すぎ💛

HYDEの楽屋に尋ねてきた篠原ともえに「可愛い顔してるね。キスしていい?」HYDEが誘惑してる。( ´艸`)篠原ともえは固まっていた

ワムの代表曲「CARELESS WISPER」を歌っているHYDE。本家本元のワムもビックリするのではないかと思うほど、HYDEは歌がうまいっ!!

(出典:YouTube)

HYDEについてGoogleで調べてみた。

HYDE、本名:寶井秀人(たからい ひでと)1969年1月29日生まれ、2019年2月1日現在50歳。            しかも本名は「秀人」!!HIDEと同じ名前で同じ字。HIDEにしようとしたが、HIDEと同じになるため、HYDEにしたそうだ。
👇2019年1月23日、HYDEのバースデーに幕張メッセイベントホールで行われた
「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -TOKYO-」

 (写真出典:ディスクガレージ https://www.diskgarage.com/digaonline)

50歳でこんなに華やかで可愛いイケメン。どうやって若さと美しさを保っているのかを訊きたい!!ファッションセンスもすごく良い。こんな若々しいHYDEは結婚して子供もいる。それなのに、生活感が微塵もない。

YOUTUBEでライブをいくつか見てみたら、ダンスを踊ってるようなノリノリのライブで若い女の子のファンが多いと思った。XJAPANのファン層よりも少し見た感じは若い年齢層が多い。

HYDEは、華のあるボイスとルックスでラルクアンシエルの人気をずっとキープしてきたようだ。若い年齢層のラルクファン、HYDEファンと少し年齢層高めになってきたYoshikiファンの年齢層を合わせることでファンの年齢層はかなり幅広くなるのだろう。

YoshikiもHYDEもそういったマーケティング戦略をしっかりと考えた上でコラボしようと思ったのだろう。YoshikiとHYDEの2人ともプロデューサーとしての力をしっかり持っている人間だからこそ、組むことでかなりの相乗効果になる。

(出典:YouTube)

2019年はXJapanの活躍を一日でも早く見たい。それとともにYoshikiとHYDEの活躍がどうなるか気になる。

HYDEが歌うと、XJapanの曲ではなくなってHYDEの曲になってしまうのだが、これはこれで素晴らしい。

でもやっぱり、私はTOSHIがボーカルの方がいい。XJapanの曲は、Toshlが歌うのが一番だ。YoshikiがToshlが歌うことを考えて、Toshlの声に合わせて作っているからだ。

(出典:YouTube)

2019年現在、HYDEはソロ活動を積極的にしてる。

Yoshikiとも共通しているのは、HYDEを作曲する時にたくさん作曲するタイプでなく、少ない曲数を1曲1曲をブラッシュアップしながらこだわって作っているタイプということだ。

HYDEは、今になって激しい音楽を作りたくなったらしい。元々そういう激しいロックが好みだったようだ。

(出典:YouTube)

3月20日には人気アクションゲーム「デビル メイ クライ 5」のイメージソング、「MAD QUALIA」を発売。

(出典:YouTube)

ラルクアンシエルのHYDEとⅩJapanのToshl。

全く違うタイプのボーカリストだが、2人はそれぞれ自分の持ち味を生かしている優れたボーカリスト。

「Red Swan」はもともとToshlの声質や雰囲気に合わないかもしれない。つまり、Yoshikiの気持ちの中で初めから今回の楽曲「Red Swan」は、HYDEに歌ってもらいたいという正直な気持があったのかもしれない。Yoshikiは作曲家としてシンプルに自分の音楽を自分の歌ってもらいたいボーカルに歌ってもらいたかったのだろう。

(出典:YouTube)

↓HYDEのアコースティックコンサートでも歌われた「Red Swan」。

歌詞がテロップで付けられているのを見ながら、HYDEが歌うのを見ていると歌詞がYOSHIKIらしさを感じさせてくれる、素晴らしい曲だと実感する。聴いていると、胸が熱くなってくる。

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(出典:YouTube)

でも「RED SWAN」が素晴らしい曲なのに、初めにToshlを抜いてⅩJapanの他のメンバーでやるように考えていたのが見えてしまったために、イメージが良くなかった。

YoshikiのインスタにToshlを抜いたⅩJapanのメンバーが載っているのを見たToshlの気持ち、そしてToshlのファンの気持ちを考えてほしかった。それに気づいて配慮していたなら、Toshlとの関係はこじれなかっただろう。

【2021年12月17日追記】再び2年半ぶりにYoshikichannelにHydeがゲスト出演して対談。この時、二人は「アーティストとしてときめきを忘れずに活動したい!」という話で意気投合していた。YoshikiとHydeはお互いに自分自身をさらにバージョンアップさせるために世界に飛び出して挑戦していきたいという話をしていた。こういった想いが共通しているのかもしれない。

ⅩJapanのメンバーの中心であるYoshikiとToshlのベストコンビ(カップル)がこじれてしまうなんてあまりに悲し過ぎる。でもきっと時間が解決してくれることもあるだろう.

どうかまたYoshikiとToshl、”すみれ組の2人”が仲直り出来ますように。

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