X Japanの曲でベースがかっこいい曲を聴きたい
X Japanの曲は、ベースがかっこいい曲が多い。特に初期のⅩJapanの曲はTaijiがベースのアレンジをしていたので、かっこいい曲が多い。
Taijiがベースだった頃のX (X Japan)の曲は、ベースラインがメロディアスで目立つ曲が多い。Taijiは、ベースはリズムを刻むだけの楽器という印象をくつがえしてくれてメロディアスな演奏をしてもいい楽器ということを見せてくれたベーシストだ。
つまり、Taijiは多くのベーシストたちにベースは地味で脇役な楽器というわけではなく、縁の下の力持ちでありながらも主役にもなれるカッコイイ楽器だということを教えてくれた。
サイト管理人も元ベーシストで、Taijiのベースを聴いて驚き、影響されたうちの一人。今回、その中で特にベースが目立ってかっこいい曲を選んでみた。
Give me the pleasure
人間技と思えないくらい、ハイスピードなベースソロから始まるインスト曲。Taijiがドヤ顔で弾いているのがたまらない。
(出典:YouTube)
X clamation
イントロからTaijiがクールな顔して奏でる怒涛のチョッパー(スラップ)プレイ。指の動きがものすごく速い。
👇1987年12月CBSソニーのオーディションでの演奏。
(出典:YouTube)
👇1992年1月5日「破滅に向かって」1日目の「X Clamation」。
(出典:YouTube)
Sadistic desire
全てのパートのリフが目立っていてカッコイイ曲。さすが、HIDEが作った曲。あと、この曲ではHIDEのコーラスとTOSHIの声が綺麗に重なっているのが個人的に好き。
👇HIDEがサーベルタイガーにいた頃に作った曲「Sadistic Emotions」が原曲になっている。
リフはあまり変わらないが、Xで編曲されてからはスラップ(チョッパー)で華やかなメロディライン(これはTaijiラインと言われていますね)を加えたりなどしてTaijiがベースにアレンジを見事に加えている。
3:30~長いベースソロが入っている。もともと原曲からベースの見せ場が多い曲だ。
(出典:YouTube)
👇1990年2月4日日本武道館でのライブ。
この頃のⅩJapanのメンバーとステージが一番好き。
1:18~、2:18~のTaijiのベースラインが見どころ。
(出典:YouTube)
👇1992年1月7日「破滅に向かって」最終日。
2:19~スラップをきかせてるTaijiラインもいいが、2:57~のベースラインもセクシー。それを弾いているTaijiがさらにセクシー。
(出典:YouTube)
👇1995年12月30日東京ドーム公演での「Sadistic Desire」。
Taijiが脱退し、HEATHがベースになってXJAPANになってからもBメロのTaijiがつくったベースラインをHEATHが弾いてくれてる。ただし、HEATHではスラップではなくなってる。でもHEATHのTaijiへのリスペクトを感じて嬉しい。
(出典:YouTube)
Rose of Pain
Taijiの見事なタッピングが見れる曲。
Taijiのベースの実力がどれほどすごかったか、この曲を聴くとよくわかる。
6:31のインパクトあるベースのメロディが好き。7:45~8:08のTaijiのベースタッピングが見どころ。
(出典:YouTube)
👇7:37~Taijiのタッピングがなくなってしまっている。
全体的に少しアレンジが加わっているようだが、久々にやったのでタッピングをカットしたのか?それともこのようなタッピングができるベースで演奏しないとできないためか?
(出典:YouTube)
👇1991年12月8日に行われた、伝説ののライブであるNHKホールでのライブ。
パイプオルガンの音から始まるROSE OF PAINの演奏が実に素晴らしい✨
ここでも間奏部分のTaijiのタッピングがなくなっているが、Taijiの艶のあるセクシーなベース音が力強く聴こえてきて耳が幸せを感じる💖
(出典:YouTube)
CELEBRATION
動きの激しくロックなベースラインとギター?ソロの後(4:10~4:15)の軽快なスラップ(チョッパー)が見どころ。
3:53~ギターソロのメロディーに合わせてベースが軽快なリズムで刻んでいるところも好き。特に管理人が好きなのは、4:55~5:05のギターのメロディ―に合わせてメロディアスに歌っているベースライン。それほど目立たないところだが、すごいカッコイイと思う。
👇この動画は1992年1月7日「破滅に向かって」の最終日。
Toshiが「食い残すなよ!」と言った後の最後の瞬間のTaijiのすごく真剣な表情が気になった。
(出典:YouTube)
👇1994年12月31日、X JAPAN「青い夜」の時のCelebration。
ⅩJapanになってベースがTaijiからHEATHになってからはギターソロの後の軽快なスラップがなくなってしまっている。HEATHはスラップ奏法が得意じゃないから省いてしまったのか?
(出典:YouTube)
ENDLESS RAIN
美しく優しいピアノのメロディに絶妙に絡んでくる甘いベースライン。Taijiならでは歌うベースラインが堪能できる曲。
👇「ENDLESS RAIN」PV(1989年)
Taijiの絶妙にピアノに絡んでくるベースラインが美しく響き渡る。
(出典:YouTube)
👇NAGOYA ROCK WAVE (1989年) 「ENDLESS RAIN」
(出典:YouTube)
Taijiのベースの音がよく聞こえる。特に間奏の3:24~HIDEのギターソロの後に入ってくるTaijiのベースの音が絶妙。
(出典:YouTube)
Easy fight Rambling
HIDE曲らしく、テンポの良い曲で、かなり目立つ、動きの激しいメロディアスなベースソロがある。
👇1989年渋谷公会堂での「爆発寸前GIG」。
(出典:YouTube)
👇この動画は、1992年1月6日「破滅に向かって」の2日目。
この時のTaijiの表情は固いが、こんなにテンポの速いベースラインをクールに弾きこなしている感じがかっこいい。
(出典:YouTube)
Miscast
ベースの動きが激しくて、メロディラインもカッコいい。リズム隊がしまっていて、HIDEが作った曲らしく、カッコいい曲。TaijiはXJAPANの脱退後もよくリハーサルでこの曲を弾いていた。
(出典:YouTube)
Desparate Angel
ベースだけでなく、ドラムもギターもカッコイイ曲。派手なベースラインはないが、Taijiらしいベースがブンブンにきいた曲で、脱退前にTaijiがグルーヴ感を大切にしていたことが感じられるアメリカンロックでカッコいい曲。
この曲をYoshikiが好きだったかわからないが、この曲でドラムを叩いている時のYoshikiが動きがパワフルでかっこいい。
👇1992年1月7日「破滅に向かって」東京ドーム公演。
4:40頃~曲のテンポが速くなって、後半に行くにつれて盛り上がっていく。5:20~TOSHIとTaijiがくっついてセッションしてる。この時のHIDEのギターフレーズもカッコイイ。
管理人は「Desparate Angel~♪ 」の後の「デ―デデデデーン デンデデーデデ デデーン♬」のベースの刻みがたまらなく好き(^^♪
(出典:YouTube)
Silent Jeslousy
X Japanの曲の代名詞のようになった名曲。だが、一時期には「あまりにも演奏が辛い」とのことでライブのセットリストから外されていたこともあったそうだ。
イントロのカッコイイ曲ナンバー1にも選ばれる、疾走感があふれる人気曲。目立つベースソロもある上にギターソロがとにかくカッコイイ曲。
👇1991年12月8日のX with オーケストラのステージでの「Silent Jealousy」。
Taijiのベースの存在感がすごい!Taijiのブンブンベースが鳴りまくっているのを堪能できる。
(出典:YouTube)
👇1993年12月31日「X JAPAN Returns」の時のステージ。
Taiji脱退後にHEATHが加入してすぐのステージでの「Silent Jealousy」。しっかりHEATHがTaijiをリスペクトしてこの曲のベースを引き継いでくれている。
(出典:YouTube)
👇2015年の「Silent Jealousy」。
TOSHIのアカぺラから始まっているので、だいぶ違う印象になっていて、疾走感はあまり感じられない。
(出典:YouTube)
これ以外にもベースがかっこいい曲はある。
番外編「WEEK END」
👇「WEEK END」のPV。
このPV、悶絶級のカッコ良さがある。これもベースが面白いメロディラインだ。
そして、それ以上にこの曲の「週末」を「終末」と掛けていることがインパクトが強くPVもものすごいインパクトだ。だから載せておきたかったのもある。TaijiとHIDEのパフォーマンスがものすごい!!
余談だが、HIDEが何かの番組でこのPVの事を話してた。
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