XJapanやB’zなど多くのロックバンドに影響を与えてきたラウドネスの存在

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XJapanもコピーしていたロックバンド、ラウドネスの影響力

ラウドネスの日本のロック界での存在は物凄い。いや、日本国内にとどまらず1980年代半ばに世界で脚光を浴び始め、日本のバンドで初めてロックの殿堂マディソンスクエアガーデンでモトリークルーの前座をつとめたラウドネス。

その後3回ほどメンバーチェンジしたが、2000年オリジナルメンバーで再編成し、今だ第一線で活躍している伝説のスーパーバンド。第三期のメンバーには元XのベーシストのTaiji(沢田泰司)、元E・Z・Oのボーカリストの山田雅樹がいる。

XがまだXJapanになる前の時代、YoshikiとTOSHIが高校で「X」を結成し、高校の学園祭でステージで経験を積んでた頃に「In The Mirror」をはじめラウドネスのポピュラーナンバーをコピーしてライブで演奏していた。

?Xを結成したばかりの頃、YoshikiとTOSHIが高校時代の文化祭のライブでラウドネスの曲「In the Mirror」をコピーしていた。TOSHIの少年の頃のハイトーンボイスがすごい!!

(出典:YouTube)

?YoshikiとTOSHIがXの結成当時にコピーし、ライブで演奏していた、ラウドネスの「In the Mirror」。この曲のコピーをしていたバンドはものすごく多かった。

ラウドネスは、1980年代にヨーロッパツアーで凄い人気を得ていた。二井原さんが海外のライブで日本語で歌っていることに注目。

(出典:YouTube)

マディソンスクエアガーデンでのライブ出演を果たし、世界進出をしていたラウドネス

?1984年のヨーロッパツアーでのラウドネス「CRAZY DOCTER」。

観客はステージに向かってあふれんばかりに押し寄せてきて凄い盛り上がっている。

(出典:YouTube)

?1985年マディソンスクエアガーデンではモトリークルーの前座をつとめたラウドネス。

モトリークルーの前座ではあったが、観客の中には「モトリークルーよりラウドネスの方が好き」「ラウドネスがモトリークルーを食う」という人もいたギタリスト?の高崎さんに憧れてるファンがかなり多いようだ。

?ギター高崎晃さん、ドラム樋口宗孝さん、ベース山下昌良さん、ボーカル二井原実さんのラウドネスのメンバー全員が20代で、この頃からすでにスターの貫録がある。

5:39~樋口さん「(マディソンスクエアガーデンだからって)別にどうってことないっすよ(笑)」、山下さん「マディソンスクエアガーデンだと思ったら、緊張します。昔、中学三年生の時に・・」←山下さんは、マディソンスクエアガーデンで演奏することを中学生の時の先生にすでに話していたらしい。高崎晃さんも無邪気な感じで一緒に話している。

山下さんと高崎晃さんが幼馴染で仲が良くて、見ていて微笑ましい( ´∀` )

(出典:YouTube)

?ラウドネスの歴史をさらに深く知りたい方には、次の動画がオススメ!

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(出典:YouTube)

そして同じ頃、YoshikiやTOSHIと出会う前のTaijiもラウドネスの高崎晃さんの?ギターをどうにかしてコピーしようと日々熱心に練習に励んでいた。

その当時ギタリスト?を目指していたTaijiにとって、高崎さんは”雲の上の神様”のような存在だった。そのTaijiが憧れのラウドネスのメンバーとして加入できたのは、さぞかし嬉しかっただろう。しかも、XJapan(当時はX)を脱退せざるを得なかった直後である。

?ラウドネス第三期のメンバーのTaiji。「沢田泰司Taiji sawada」名義で活動していた。

サイト管理人も大好きな曲「CRAZY DOCTER」。Taijiもラウドネスのファンとしてこの曲を何度も聴いてコピーをしていただけにベースを弾きながら歌詞を口ずさんでいる。

(出典:YouTube)

海外進出後、数々の偉業を成し遂げてきたラウドネス

?必見!海外のミュージシャンのPVを思わせるような初期のラウドネスのPV。

アメリカやヨーロッパ進出を見ていたので、日本のバンドっぽくしたくなかったのだろう。とにかく、めちゃくちゃカッコイイ、ラウドネス。

(出典:YouTube)

?日本人のミュージシャンとして初めて実力を認められ、全米に渡ったラウドネス。

ラウドネスは、アメリカのメタルファンにモトリークルーを超えるとまで言われていた。

(出典:YouTube)

?爆発的に売り上げ、全世界で注目を浴びたラウドネスの伝説的なアルバム。

このアルバムに収録されている曲の多くが大ヒットを飛ばし、今でもライブで盛り上がるため、演奏されている。

(出典:YouTube)

?ラウドネスが海外に進出していた当時のエピソードを話す、二井原実さんと山下昌良さん。

二井原実は、愛称で「にいちゃん」とファンやみんなから親しみをこめて呼ばれている。二井原さんは、すごいボーカリストなのに面白くて、馴染みやすいキャラ。1980年代にアメリカで活躍していたころのラウドネスの様子をわかりやすく面白く話してくれている。

(出典:YouTube)

?2015年7月ラウドネスはフィンランドのヘルシンキを訪れ、フィンランドの野外フェスに参戦。そのフェス直後のインタビューでデビュー当時の出来事を話している。

以前ラウドネスは1984年アルバム『DISILLUSION 〜撃剣霊化〜』をリリースした直後の北欧ツアーでフィンランドを訪れており、その頃からの30年来のラウドファン達も今回のフェスに駆けつけたらしい。

ニイちゃん(二井原実)が流ちょうな英語でインタビューに答えている。

デビュー当時、その頃まだインディーズだったメタリカから高崎晃さんに「?ギターをやってくれ」と熱烈なオファーが来た。卓越した?ギターの演奏テクニックと華やかなルックスを兼ね備えている高崎晃さんにメジャーデビュー前のメタリカは注目して相当熱心に引き抜きをかけたが、その時にはラウドネスに全てをかけてやっていくことを心に決めていた高崎さんは迷うことなく断ったらしい。

(出典:YouTube)

今年2019年6月にフィンランドで開催された”TUSKA”と呼ばれる毎年3万人以上が訪れる北欧最大のフェスに参戦。この時もフィンランドファンの熱狂ぶりがすさまじかったらしい。

サイト管理人沢田がラウドネスの海外ツアーに初参戦!!

ラウドネスのファンは東南アジアにもかなり多くいて、しかも熱狂的なファンが多いようだ。サイト管理人沢田美菜子は仕事でほぼずっと東南アジアにいるので、前から東南アジアのライブハウスでのラウドネスのライブに参戦したいと思っていた。
そこで、2019年11月10日のマレーシアのクアラルンプール市内にあるライブハウスでのラウドネスのライブに思い切って一人で参戦した。
マレーシアのライブ会場は最大900人収容できるライブハウスだった。会場がオープンする時間の1時間以上前から店のまわりにすでにラウドネスファンがあふれていた。
ラウドネスのTシャツを着ていて、風貌がいかにもハードロックやヘビィメタル好きな雰囲気の人達が多いため、ひと目見てラウンドネスのファンとわかった。その中には、女性で一人参加する人もいた。しかも、日本から来てるファンの何人かの人はラウドネスのライブに仕事のスケジュールを合わせているようだった。さすがに熱いな、ラウドネスファンは。
 
(画像引用元:二井原実さんのブログ blog.goo.ne.jp/m-niiharaより)
このライブの当日以前に現地のライブハウスオーナーに連絡をしてチケットをおさえてもらっていたことと、早めに会場に入ったのでVIP席の最前列の真ん中のかなり見やすい場所で観ることができた。最前列は日本から来たかなりホットなファンの方がいた。
ライブ開演直前になって、あまりにステージに近いので少し緊張してきてしまった。そのため、受付でもらったVIP用ドリンクチケットを使い、併設のバーで生ビール?を景気づけに一杯だけ飲んで参戦した( ´艸`)

spooky_kid / Pixabay

ラウドネスのライブは私の想像をはるかに超える凄い迫力だった。とにかくラウドネスメンバーとファンの人のエネルギーがすごいし、メンバー全員のステージングがシビレるほどにカッコイイ!!
    (画像引用元:Barks.jp) 
特に高崎晃さんは凄かった!若い頃と変わらない高崎晃さんの華やかなステージでの華やかなパフォーマンスがバリバリに健在だった。高崎さんがカッコ良くギターを弾く姿にサイト管理人はハートをわしづかみにされ、クラッと来てしまった。
    (画像引用元:Barks.jp)  
ライブの中盤に、ニイちゃん(二井原さん)とベースの山下昌良さんの方をじっと見ていたら、山下さんが私の方に近よってきてくれて握手をしてくれた。感動と興奮で涙が出そうだった。
Taijiが憧れていた、ラウドネスのベーシスト山下昌良さんとギタリストの高崎晃さん、そして、ボーカルの二井原実さんのエネルギーをすぐ近くで感じることができた。そして山下さんと握手までしてもらえるなんて、実に貴重で幸せな時間だった。これが初のラウドネスのライブ参戦で、南国マレーシアで味わった最高に熱い、夢のような夜だった。
(画像引用元:二井原実さんのブログ blog.goo.ne.jp/m-niiharaより)
☝二井原さんがライブの翌朝には「マレーシアありがとう!」と、画像とともにメッセージを上げていた。
そして、高崎さんはライブ当日午前1時過ぎに自分自身のツイッターに次のツイートしていた。
「マレーシアは世界の中でもラウドネス愛が深い国で今夜も盛り上がった。激しいベンドで中指から出血したけどそれもまたロック!」  (Akira TakasakiさんのTwitterより twitter.com/loudness222 )
海外なので、撮影に関して寛容だったため動画を撮影した。ただ私の場所からうまく撮影できてなかったのとアップする許可を得られてないため、下にYouTubeから別の動画を転載した。
?こちらの動画は、マレーシアの隣国シンガポールでの2019年6月のライブ。
シンガポールのラウドネスファンもかなり熱い。
(出典:YouTube)
セットがこの当日とほぼ同じライブの動画をYouTubeで見つけたので、以下の動画を見てくださいね。↓の動画では、アンパン鈴木さんがアンコールで出てます。
?昨年2018年の「RISE TO GLORY」ワールドツアーでのライブ映像。

(出典:YouTube)

「RISE TO GLORY」ワールドツアー2018 SETLIST

1.Soul on Fire   2.I’m Still Alive  3.Go For Broke   4. Ares’ Lament 5. Until I See The Light  6.The Voice   7.No Limits    8.Kama Sutra  9.Rise to Glory 10.Massive Tornado 11.Why and for Whom  12.Rain  13.The Sun Will Rise Again

SE.Requiem

14.The King of Pain  15.In the Mirror  16.Long Distance Love  17.This Lonely Heart 18.Crazy Doctor

(Encore) E1.Loudness withアンパン鈴木   E2.Drum Battle   E3. S.D.I. with アンパン鈴木

END SE.Farewell

高崎晃がラウドネスとロック、音楽を語る

?ラウドネスをずっと引っ張ってきた天才?ギタリストの高崎晃さんがラウドネスというバンドとロック・音楽について「女性自身Web版」のインタビューを受けて語った内容。

アイドル全盛期だった1980年代初めに10代半ばでスカウトされたが、自分達の判断でヘビィメタルバンドに転向したというのはものすごいことだった。

(出典:YouTube)

レイジーでデビューし、解散。そしてラウドネス結成へ

?ラウドネスがラウドネスになる前は「レイジー」というアイドルユニットだった。その頃のメンバーでレイジーを2002年に25年ぶりに再結成した時のインタビュー映像。

高崎さん、樋口さんがすごく若い!!?ギターを弾いてる時の高崎さんと別人みたいに見えるけど、顔立ちが男らしくカッコ良いと思う。

3:45~レイジーのボーカルの影山ヒロノブさんが話している。影山さんは、ラウドネスのメンバーに入らずソロで活躍し、アニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌を歌っていた。ドラゴンボールを見たない人でも一度は聴いたことがある「チャーラーヘッチャラー♬」っていう、あの歌

レイジーは、大阪のオーディション番組でスカウトされた。オーディションの時やった曲は、ディープパープルの「BURN」だったそう。だからアイドルとしてデビューしたのは彼らには辛かったのだろう。そのため、結局、3年半でレイジーが解散ということになってしまったわけだ。

(出典:YouTube)

?これが、禁断の「赤ずきんちゃんご用心!!」

高崎晃さん、樋口宗孝さんのアイドル時代。当時は10代だ。

Taijiが「晃師匠」のこの映像を見たらびっくりだろう。( ´艸`)オンタイムで見ていたのかな。私はちょうど生まれた頃でレイジーを全く知らない。

(出典:YouTube)

?2002年、レイジーが復活した時のライブの映像。

(出典:YouTube)

ドラムの樋口宗孝さんの追悼ライブにTaijiが2009年、2010年と参加したが、この時なぜ影山ヒロノブさんがここに来ているのかがわからなかった。でも?のインタビューで影山さんがラウドネスの前身のレイジーのボーカルだったことがわかり、理解できたので、すっきり。( ´∀` )

 

?1984年、ラウドネスとして再度メジャーデビューして海外進出をし、日本に帰国した時のラウドネス。

https://youtu.be/KeO0HTJRMdo?t=636

(出典:YouTube)

多くのロックバンドからリスペクトされるラウドネス

?二井原実×稲葉浩志 2人のトップボーカリスト対談

B’zの稲葉浩志さんは、アマチュア時代からラウドネスの追っかけらしい。B’zのライブで、ラウドネスの「クレイジーナイト」を歌ったと稲葉さんが話している。2人のボーカリストは、全く違うタイプだが、二井原さんの人間性の面白さ、司会者の話を引き出すうまさ、稲葉さんが二井原さんをリスペクトしながら自らの若い頃の体験を話しているのが面白い。

32:30~ラウドネスの曲作りの話。33:10~高崎さんがギタリスト?なのにすごく歌がうまく、ハイトーンボイスが出せるという。晃さんは、カラオケで修行してコツをつかんだらしい。

54:00~二井原さんが英語の発音についてトレーニングを積んだ話がとても参考になる。

(出典:YouTube)

 

?ラウドネスが海外進出し、日本でも人気バンドになった頃の映像。

(出典:YouTube)

何度もメンバーチェンジしてきたラウドネス

ラウドネスオリジナルメンバーのボーカリスト二井原さんが脱退し、新たなボーカリストであるマイク・ヴェセーラを迎えて第2期のラウドネスが結成された。

?第二期のラウドネス。ボーカリストはマイク・ヴェセーラ。

完全に海外のバンドとして売り出すことを考え、オリジナルのボーカリストの二井原さんを解雇し、マイクをボーカリストに入れたらしい。

このPVもハリウッドで撮影したように見せる動画でボーカリストがアメリカ人だからか、外国のバンドのPVに見える。

https://youtu.be/We_1juXa6Pg

しかし、その後、ベーシストの山下さんが脱退し、ボーカリストのマイク・ヴェセーラが解雇され、ラウドネス第2期が終焉。

その後、Taijiも含む第三期が結成される。オリジナルメンバーのベーシスト山下さんがTaijiを自分の後任のベーシストとして推薦してくれた。

ラウドネス第三期のメンバーは、ドラム樋口宗孝さん、ギタリスト?高崎晃さんのオリジナルメンバーに加え、ベースはXを脱退したばかりのTaiji(沢田泰司)、ボーカルは元E・Z・OのMASAKI(山田雅樹)。ラウドネス史上、最もヘビィなサウンドで全員が実力がある上に最も華のあったメンバーがそろった時期が第三期だろう。実質、1年くらいの活動期間の短命だった第三期が好きなラウドネスファンは多い。そのため、2000年オリジナルメンバーで再結成した後も第三期の復活を望む声があったが、樋口さんとTaijiが亡くなったため、実現できなかった。

?この曲は第三期のボーカルの雅樹がE.Z.Oにいた時の曲。ヘビィな”MASAKI”(雅樹)の声が曲にマッチしている。

(出典:YouTube)

?ツアータイトル(”Welcome to SLAUGHTER HOUSE”)にもなった第三期を代表する曲「SLAUGHTER HOUSE」。

(出典:YouTube)

「WALKING THE DEAD」 は、後半の高崎さんのギターソロとTaijiのベースソロが見どころ。エンドロールを見てると、ライブのすさまじい熱狂ぶりが伝わってくる。

(出典:YouTube)

その後、第三期は契約問題で問題が生じてメンバー同士の連絡が途絶え、Taijiは1993年11月に脱退、ドラムの樋口さんもその後脱退。

オリジナルメンバーは高崎晃のみになり、ボーカリストのMASAKIは残留し、ベーシストにANTHEMの柴田直人を迎え、第4期を結成。

しかし2000年に高崎さんがオリジナルメンバーでのラウドネスの復活を宣言し、再びボーカル二井原実、ドラムの樋口宗孝がラウドネスに復帰、オリジナルメンバーでのラウドネスの活動が再開した。

それ以降、ドラムの樋口宗孝さんが2008年11月30日に亡くなるまでオリジナルメンバーでのラウドネスが続いていた。

ドラム樋口宗孝さんの追悼ライブ

?2009年11月14日の樋口宗孝さんの追悼ライブ。

ラウドネスのファンや、樋口さんと親交の深かった人達が集まって、樋口っつぁん(樋口さんのファンは、彼を”ひぐっつぁん”とよぶ( ´∀` ))の追悼ライブをやった。

Taijiが憧れたベーシスト、山下さんと柴田さんとベースを楽しそうに弾いている姿が見られる。ステージの向かって左側から山下昌良さん、ANTHEMのベーシスト柴田直人さん、そしてTaijiがベースをならんで弾いている。

Taijiにとっては憧れのベーシストと共演できたことがかなりの誇りだったようだ。

Taijiのブログにも「俺は何て素晴らしいところにいるんだろうって 俺は何て素晴らしいことをしてきたんだろう なんて素晴らしい師匠たちに恵まれているんだろうって再確認できた」と、この日の感動を書いてある。

LUNASEAの真矢も樋口さんの弟子のようだったらしく、参加している。元レイジーの影山ヒロノブさんも「LET IT GO」を歌っている。

(出典:YouTube)

?高崎晃さんとTaijiが第三期の曲、「Black Widow」を演奏。

相変わらず、晃師匠とTaijiは息がぴったり。やっぱりこの2人は相性抜群。真矢がドラムを叩いている。

(出典:YouTube)

【関連記事】「ラウドネスのTaiji」も読んでね☛ラウドネスのTaiji ~Taiji in LOUDNESS~

 

?奥田民生さんもかなりのラウドファンらしい。プロだからだが、ものすごくラウドネスの歌が上手い。よほどのラウドファンで歌いこんでいるのだろう。

(出典:YouTube)

?デーモン閣下は、聖飢魔Ⅱがアースシェイカーと同じ事務所で対バンのライブの打ち上げに二井原さんがアースシェイカーの元ボーカルだったことで来てくれて親交があったそうだ。意外な関係があったのに驚くのと、デーモン閣下が二井原さんをリスペクトした、丁寧な話し方に新鮮さを感じる。

(出典:YouTube)

様々なバンドとコラボしながら今も活躍し続ける偉大なラウドネス

?2018年のルナフェスの時に出演した時のラウドネスのインタビュー。

ラウドネスの大迫力のライブが終わってすぐにインタビューを受けてるのだが、全く同じ人間と思えないほどに気さくな二井原実(Vo.)、高崎晃(g)、山下昌良(B)の3人。

「なぜ、ラウドネスがルナフェスに呼ばれたのか?」という話が出たが、実際出演するバンド側の意見としても、実力派バンドでなかなか聴くことのできないラウドネスの演奏がルナフェスで聴けたら嬉しいから盛り上がるだろうということだったのだろう。

ラウドネスはLUNASEAメンバーと同じく、中学生の頃からの幼馴染のメンバーでやってきているところが共通点だ。ベーシストの山下さんは高崎さんの幼馴染、樋口さんは高崎さんの高校の1年先輩だ。

実際、アマチュアバンド時代にラウドネスのコピーをしたというロックバンドはかなり多いらしい。二井原が「ラウドネスはプロには、人気がある」と謙遜しながら話している。本当にラウドネスは大物なのに謙虚なバンドだ。

(出典:YouTube)

LUNASEAの他にも、B’z、と一緒にライブをやったりしてラウドネスは様々なバンドとつながりを持っている。

この実力派で海外でも認められたラウドネスにTaijiが所属し、しかもTaijiがいた第三期のアルバム「LOUDNESS」は、ラウドネスのアルバムの中で最高の売り上げを記録した。ライブの動員数も一番だった。そして、Taijiファン、XJapanファンがラウドネスのライブを観に来たことで、それまでのコアなラウドネスファン層から幅が広がった。

最初、TaijiはTaijiのファンも古参のラウドファンからは、かなりブーイング?だったらしいが、Taijiは、憧れのラウドネスのメンバーとラウドファンに認められるためにも相当な練習をし、腕を上げてステージで実力を見せつけたらしい。さすが、Taijiだ。

 

【関連】「ラウドネスのTaiji」も読んでね☛ラウドネスのTaiji ~Taiji in LOUDNESS~

※サイト管理人はラウドネスのファンでもあるので、XJapanのサイトだけどラウドネスの事も結構多く書いている。

愛するTaijiがラウドネスの第三期のメンバーになったこともあるけど、元々Xがデビューする前から好きだったラウドネスがさらにもっと好きになった。

ちなみに私がラウドネスの曲で初めて聴いた曲は、「Crazy Docter」。当時12歳の私は ものすごい大音量で聴いていて魂が震え、鳥肌が立った。

?このアルバム「Disillusion~撃剣霊化~」がサイト管理人沢田が初めて聴いたラウドネスのアルバム。初めて聴いた時、ぶっとびました!インスパイアされたという表現が合っているかも( ´∀` ) 本能が呼び覚まされ、魂が震えた。

(出典:YouTube)

2019年のX Japanの活動の予定がないので、今はまたラウドネスのライブに行きたいと思っている。

Taiji~!晃さんもラウドネスのみんなもライブでカッコ良くプレイしてるよ。たまにはラウドネスのライブも樋口さんと一緒に見に来てるのかな?( ´∀` )

?スペイン坂スタジオでTOKYOFMのラジオ出演の収録時のラウドネス高崎晃さんと二井原実さん。

高崎晃氏(沢田泰司に「晃師匠」とまで言わせた天才ギタリスト)の意外な面が暴露された?!。高崎晃さんの話を聞いてると、本当に晃さんは天才だと思う。Taijiが晃さんを尊敬してたことがよくわかる。しかも晃さんは、料理もうまいらしい。Taijiと晃さんは似てるところが多い。きっと相性抜群だったと思う。

だから晃さんもTaijiが亡くなってからも時々思い出してツイッターに「Taiji、Forever !!」とか「Happy birth day Taiji!!」とか載せてくれてたのだろう。

(出典:YouTube)

?2019年8月16日、サマーソニックでのライブ。

「Crazy Docter」~「S.D.I.」

(出典:YouTube)




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「ⅩJapanより前にビジュアル系の原型をつくったバンド、DEAD END」も見てねⅩJapanの前にビジュアル系の原型をつくったカリスマバンドDEAD END

 

コメント

  1. tia より:

    沢田様 ^ ^

    こんにちは!
    沢田様LOWDNESSもお好きなのですね
    ^ ^
    私もヘビィ狂なので嬉しいです♡
    昔から主に洋楽のロックばかり聴いていたので、初めてLOWDNESSを知ったときは、
    日本にもこんな男臭く骨太な音を出す正統派のメタルバンドがあったのか!!
    と、衝撃を受けました。
    taijiが、Xを脱退しLOWDNESSに加入したとき、
    寂しい反面、嬉しいというか、安心したことを覚えています。
    LOWDNESSのように、世界と渡り合えるバンドなら、
    taijiが本当に出したい音が出せるのかも、と思いました。
    懐かしいなぁ、、、
    幼い頃から憧れたXが、私の人生に、心に、魂に染み付いたように
    きっとtaijiにとってはLOWDNESSも特別な存在だったのでしょうね。

    tiaより^ ^

    • sawada project より:

      tiaさん、こんにちは。( ´∀` )

      この記事、読んでくれてたんですね。嬉しいです( ´艸`)
      LOUDNESS、けっこう好きです。Taijiがいたのもあるし、Ⅹを知る前から好きだったんです。

      10歳のくらいの子供の時、高崎晃さんの?ギターを弾いている姿があまりにもカッコ良かったので、
      部屋にポスターを貼ってました。遊びに来た友達は、絶句してましたが。。( ´∀` )

      LOUDNESSの”LOUDNESS”とか、”CRAZY DOCTER”、”CRAZY NIGHT”が特に好きでかなり聴いていました。
      TaijiがLOUDNESSに加入出来て、憧れの高崎晃さんや樋口さんと一緒に演奏でき、彼らに認められたことは
      本当に凄いことですね。世界に通用するバンドの人達に認められた訳ですから。
      晩年、Taijiが樋口さんの追悼ライブに出た後のブログに「俺は、なんて素晴らしいことをしてきたんだろう!」
      と書いていましたが、その通りだと思います。

      TaijiがいたLOUDNESSの第三期はかなり人気ありましたね。今でも第三期のアルバムを絶賛してる人が多いです。
      Taijiのベーシストとしての存在感がすさまじい。
      短期間でTaijiはLOUDNESSでも大きな功績を残しましたね。

      Taijiは、XJapanだけでなく、LOUDNESSのメンバーとしても今でも一緒に演奏しているような気がします。
      何といっても、若い頃Taijiが大好きだったバンドですからね。( ´∀` )

      沢田美菜子

    • tia より:

      沢田様 ^ ^

      返信ありがとうございます!
      私も幼い頃、自分が好きな音楽や趣味が
      同世代の子達とは合わず、、、
      私がハードロックやメタルが好きと周囲に分かると、白い目で見られたことを思い出しますwww
      好きとか言っといてLOUDNESSのスペル間違えてたー( ̄O ̄;)
      ごめんなさい( ;∀;)

      LOUDNESSは当時の邦楽とは比べ物にならないくらい、実力、サウンド、存在感、センス全てが圧倒的でしたね!
      外タレのように、華がありつつ芯のあるバンドでした ^ ^
      かっこよ♡
      勝手ながら、沢田様と私の好みや感覚は似てるのかもしれない!と喜んでいますw
      私の好きな感覚にドンピシャな記事を、いつもありがとうございます。

      tia

      • sawada project より:

        tiaさんへ

        嬉しいコメント、いつもありがとうございます。
        きっと感性が似ているんでしょうね。
        好きな感覚にドンピシャな記事って言ってもらえると嬉しいです。( ´∀` )

        沢田美菜子

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