「ⅩJapanのメンバーは今のⅩJapanの活動休止状態をどう思ってるか?」を分析

hide
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この記事は約13分で読めます。

photo credit: ChairWomanMay NYCC2014_XJapanPressConference_10102014_17 via photopin (license)

ⅩJapanが活動を休止してもうすぐ1年半

昨年2018年の9月の「紅に染まった夜」の3DAYS以降、ⅩJapanとしての活動を休止してるので、ファンとしては少しでもⅩJapanのメンバー全員でいる姿を見たい。

あまりにYoshikiや他のⅩJapanのメンバーから今後の活動についての話が出なくて、気になってる。たくさんのⅩJapanのファンの方がすごく気になってるだろうし、待ってると思う。

特にHEATHは、最近どこにも出てきてないから本当にどうしているのか無性に気になってしまって。HEATHの情報が全くないから自分で過去の彼の映像や情報を元にして勝手に想像しちゃう。私、いつの間にHEATHが好きになったのかなと思うほど、HEATHが気になる。

なんか不思議な人ですよね、HEATHってすごくかっこ良いけど、つかみどころがなくて。

「HEATHは今どうしているのだろう?」も見てね☛ⅩJapanの HEATHは、今どうしているのだろう?

さて今回は、過去にⅩJapanが何度か活動を休止状態にしてた時のⅩJapanのメンバーたちの発言を追ってみた。

解散前に何度かⅩJapanが活動休止した時にⅩJapanのメンバーが言ってたこと

?おはようナイスデイで東海林レポーターのインタビューに答えるⅩJapanのメンバー。

0:58~HIDEXでは、YoshikiとTOSHIとPATAとの緊張感の中で成り立ってるから、自分でやってる時は自分の趣味の世界と遊び半分ていうと言葉悪いけど、遊び心でいろいろやりたいと⇒HIDEは、客観的にⅩJapanと自分自身を分けて見ているらしい。

2:00~TOSHI「もしかしてXって何もやってないように思うかもしれないですけど、人の目に触れないところでいろいろやってて。(活動を休止中でもXのメンバー達は活動してるとToshlが言ってる。)あと、その他にも自分の方でソロ活動っていうか、こういうラジオも含め、そろそろ歌でも歌おうかなって。しばらくあのカッコもしてないし、なんかすごく新鮮で、イチファンになった気持ちで”Yoshikiだぁ!HIDEだぁ!”って⇒やはりToshiも客観的にⅩJapanを見てる。

(出典:YouTube)

ⅩJapanのメンバーの中でTOSHIが最初にソロ活動を始め、その後Yoshikiがソロの活動を始めた。Yoshikiが活動を始めた時、ⅩJapanのメンバーが3人で(TOSHI、HIDE、PATAで)Yoshikiのソロのイベントにゲストで出演してたのを見ると、この頃はⅩJapanのメンバーがまとまってみんなで行動していたんだなぁと思う。HEATHは、まだ加入前だった。

 

?1994年、深夜番組「トゥナイト」で「世紀末を疾走する伝説のバンドXの今後の行方は?」のような特集が組まれ、ファンからの様々な質問に答えるため、TOSHIが1人で出演。

こういう時(Taijiが脱退後の報道対応など)メディアに出演する役割はほぼTOSHIがしてきた。

「トゥナイト」に出演してたキャスターの青木愛は、TOSHIと同じ安房高校の同級生で(つまりYoshikiとも同級生)TOSHIと付き合いがあったようだ。そのため、彼女はⅩJapanの活動やTOSHI個人的なことについて結構突っ込んだ事を質問してる。

3:00~「これからXはどうなっちゃうんでしょうね?」

「いきなり、それ聞きますか?誰にもわかりません。でもやるんじゃないですか?」と、まるで他人事のようにTOSHIが答えてる内心、TOSHIは「こっちがききたいくらいだよ。」と思っていたのかもしれない。)

12:00~「他のⅩJapanのメンバーに対してライバル心てありますか?」の質問に対し「ありますよ。」とTOSHIがはっきり答えてる。この頃、TOSHIもYoshikiやHIDEにライバル心を持ってたんだな。他のⅩJapanのメンバーから良い刺激を受けていたという。

HIDEのソロコンサート会場の近くまで人がどれくらい来てるかをTOSHIがわざわざ見に行ったと話している。

14:00~TOSHIXは大変なんです。・・ソロ活動を始めるのは、最初はXから逃げ出す、Xに対抗して違うことをやるつもりだった。なんか楽してレコードつくりたい。楽しく歌いたい」。⇒TOSHIはこの頃、YoshikiのレコーディングがあまりにきつすぎてXのメンバーとして歌っていても楽しくなかったのだろう。

(出典:YouTube)

TOSHI「ボーカリストである以上、いろんな曲を歌いたい!試したい!」

TOSHIと同級生の青木リポーターが「ロスでのレコーディング中に涙を流したことは?」とTOSHIにたずねると「やっとXのレコーディングが終わった時。Yoshikiにもう1回、もう1回、歌えっていじめられた時とか・・」と答えていた

最後に、ファンに向けてTOSHIは「いつXを再開するかわからない。Xがいつ出てくるか、わからないけど、必ず帰ってきてくれると思いますんで。」と言った。

?1993年2/19~20 に東京ベイNKホールで行われたTOSHI の初ソロライブの時ゲスト出演したHIDE&PATAにインタビューした時の映像。

PATA「本業の方もやってるんですけどね、一応。両方とも待っててください!!」

東海林さんがⅩJapanのファンに代わって「(ⅩJapanとして)よみがえりはいつごろなんですかね?」ときくと、

(HIDEは、やや答えにつまっているような様子で)HIDE「・・なるようになるでしょう。出てくるときゃ出てきますんで!!」とHIDEらしい口調でファンに呼びかけた。

(出典:YouTube)

「デビュー直後よくテレビに出演していたXメンバー」デビュー直後、よくテレビに出演していたXJapanのメンバー

Toshl はⅩJapanのメンバーにずっと距離を置いていた・・・

Toshl は洗脳されていた事からして、そんなにⅩJapanのメンバーに距離をおいていたのだろうか? Taijiと一番仲が良かったToshiはTaijiが脱退後、ホンネが言える相手を失ってしまったため、一時期は精神が不安定な状態に陥っていたらしい。そして、Toshiは1992年頃からソロ活動を始めている。

?2013年5月、お台場の蝋人形館「マダムタッソー」にⅩJapanのメンバー4人の等身大フィギュアができた時に1年半ぶりにⅩJapanのメンバーが再会した時の映像。

YoshikiがⅩJapanが活動の休止状態が続いていたことについて「ⅩJapanは、なかなか一筋縄ではいかないバンドなので」と答えている。

「(これまでの)ⅩJapanの1つ1つのステージでの負担で、皆さん傷を負っているので、、Toshlの声とか、俺の首や身体とか・・満身創痍で。キャンセルしない様、無謀なプランじゃないプランをしなきゃならない」「ⅩJapanのショーはメンタル的にも体力的にも負担がかかるので、エネルギー充電の期間を取っていたと思っていただけると助かります。」とYoshikiが話してる。

確かにそうですね。あれだけのすごいステージを創るためには相当な体力や精神力が必要ですよ!ましてや、さらに歳を重ねてるわけだし。

また、この時も「今年、またワールドツアーをやりたい。新アルバムを名刺代わりに持ってまわりたい。再結成後、一度もアルバムを出してないので、」と新アルバムのリリースについて話していた。この時からすでに6年が経ってるが・・・( ´艸`)

(出典:YouTube)

この時、Toshl のフィギュアだけ無かった。なぜかというと、Yoshikiからフィギュアを作成する連絡が着た時、スケジュールが合わなかったため少し待ってもらって、気がついたら後に回されてしまったらしい。結局この後も作らなかったので、今もToshl のフィギュアはない。

Toshl はわりとソロ活動を積極的にやっていることもあって、別行動が多かったようだ。最近ⅩJapanの解散前のインタビューを聴いていて、HIDEがToshl はYoshikiとつき合いが長いけれども、YoshikiはじめⅩJapanのメンバーと一定の距離を置いていたことを話してたことに気がついた。

ⅩJapanの解散前にHIDEがToshl のことを5:18~「あいつは、出山利光(Toshi)は(つき合いが)長いといいながらもわりと一定の距離を保って歩んできたからね。今もあるし当時もあったし。Yoshikiとの間にあって。スタジオ終わると、”じゃ僕は~”って。決して終わったから飲みに行くべや!って感じの人ではなかった。それは、彼が辞めるまで永遠と続く」と話していた。

(出典:YouTube)

私はこのインタビューでHIDEの言っていることを聞いて思ったことは、Toshl は酒も飲まないし、Xの中で唯一の一般人だ。だからメンバー達(特にYoshiki、HIDE、Taiji)が思いっきりロッカーっていう感じでアルコールが入ると暴れちゃう人たちだけにインディーズ時代から少し距離を置いてないと、ついていけなかったんじゃないかということ。
「Red Swan」のレコーディングについてYoshikiからオファーがあった時にToshlの事務所の方が「今、スケジュールがいっぱいだからスケジュール調整するから」ということを言っていたとYoshikiが言っていた。だが、実際そうではなく、「いつの間にかボーカルがHYDEになっていた。残念です。」ということをToshlが話していた。そのため、「Red Swan」については、別の理由でYoshikiがHYDEにボーカルをすることに決めたような感じを受ける。。。本当のところは、どうなのだろうか??
?YoshikiがToshlを「Red Swan」のボーカルにしなかった理由を答えている。

Yoshikiの身体は、2年前(2017年)に限界ぎりぎりだった・・

2017年5月にYoshikiは生死にかかわるほど深刻な身体の状態にあり、難しい手術をした。

Yoshikiがこの時した手術は、首を切開し人口の椎間板を埋め込む手術だ。かなり難しい手術のため、手術前に医師に遺書を書いてくれとまで言われたらしい。

Yoshikiは、こんなに難しい手術をした後、リハビリして2か月間で奇跡的に回復し、アコースティックライブを行ったのだ。いくらドラムを叩かないでピアノでの演奏のみとは言っても、まだ手術の2カ月後に6日間のライブを行なったことに対し、驚く気持ちと尊敬する気持ち、そしてYoshikiにあまり無理しすぎないでほしいと思う気持ち、Yoshikiへの感謝の気持ちがこみあげてきた。

Yoshiki at the Grammy Museum

Yoshikiが並の人間でなく、強靭な精神力を持っていて、いつも奇跡を起こしてくれるミラクルな人だから、ライブを実現できたようなものの、身体の状態からすると相当な無理をしてきたことだろう。

?相当な厳しい状況でもなんとかライブを決行しようとするYoshikiの精神力はすごい!

(出典:YouTube)

?Yoshikiが頚椎の手術をした直後にⅩJapanのメンバーでコンサートについての会見を行った。その時、Yoshikiの体調は良くなかった。さすがのYoshikiも手術直後には歩くのもひと苦労でネガティブになっていたらしい。

しかし、それでもYoshikiの希望でYoshikiはドラムを叩かずにピアノの演奏をライブで行ない、ⅩJapanで初のアコースティックライブを決行することにした。この時、電話で会見したYoshikiはToshlのことをとても頼りにしていた。この時は、すみれ組からの長い付き合いの2人の強い絆が感じられた。

(出典:YouTube)

?YoshikiがToshlに手術の前後にプラスの言葉をかけてもらって随分励まされたと話している。Yoshikiが弱った時にToshlはいなければいけない必要な人なのだ。

(出典:YouTube)

?2017年の「Yoshiki奇跡の復活の”舞台裏”」の映像

4:20~の内容(手術前に医師に遺書を書いておくことを勧められたこと)、そして手術後にYoshikiが身体が辛そうに歩いている姿を見て、今さらながらYoshikiがこれまでにかなり身体に無理してやってきたことを思い出して、胸が苦しくなってしまった。

(出典:YouTube)
「僕から音楽を取ったら何も残らない」というYoshikiの音楽への深い愛、そしてXJapanファンへの深い愛が今までYoshikiを動かしてきたんだとつくづく感じた。

満身創痍の状態でも精一杯ファンサービスをするYoshiki

そして、今ちょうどYoshikiはプレミアムディナーショーをやっていて、その際にファンとの握手が原因で右手首の靭帯の病状が悪化してしまったとのこと、本当に満身創痍の状態なのだと感じる。Yoshikiは音楽とファンが大好きで、自分の身をけずってまで演奏をしてるんだろう。そして、Yoshikiは、音楽を生み出して演奏し、多くの人に感動を与えることに使命を感じているのだ。
?Yoshiki @officialより
ファンのみんな。今6公演目を無事に終えました。もう直ぐ次のショーが始まる。
悪気がなかったのはわかってるよ!でも自分に限らずアーティストの手に触れる時は優しくね。
I got injured during the show.I still love all my fans, but please be gentle with any artist. Sometimes we’re fragile.
「天才アーティストYoshikiの伝説」もどうぞ天才Yoshiki伝説

大切なXJapanのメンバー達を思う

結局、ⅩJapanのメンバーどうしのことはメンバーにしかわからない。
でも、インディーズのX時代からⅩJapanはずっとYoshikiをリーダーとしてToshl のボーカルでやってきたバンドだ。そして、誰一人欠けてはいけない大切なメンバー達。
?ロンドンのウェンブリーで公演した時のⅩJapanのメンバー。
Toshlは、「オンベースTaiji!!オンギターHIDE!!」ってTaijiとHIDEも紹介した。7人のⅩJapanのメンバーが夢に見た海外の晴れのステージで演奏した姿はかっこ良かった!!
(出典:YouTube)
また必ず、メンバー全員で出てきて感動的で迫力のあるライブを見せてくれるのだろう。
今は、とにかくそう私は思いたい。 We are X !!
                          photo credit: jus10h X Japan 10/11/2014 #63 via photopin (license)





?関連記事もどうぞ!

「今年、2020年のⅩJapanの活動はどうなるのか?」今年2020年のⅩJapanの活動はどうなる?~Yoshikiが下した決定~
「YoshikiとToshlのすみれ組からの深い絆」もどうぞXJapan YoshikiとTOSHIのすみれ組からの深い絆

コメント

  1. V系ヲタ より:

    RED SWANの時、
    TOSHI「いまスケジュール。。」とは全く言ってません。

    TOSHIが言ったのは
    「残念」「HYDEはYOSHIKIが決めた」です。

    修正すべきだと思います。

    • sawada project より:

      コメントをありがとうございます。
      Toshlが実際に「いま、スケジュールを・・・」と言われたわけではなく、YoshikiがToshlさんがそう言ったと言っただけですね。
      確かにToshlが「残念です。」と言っていたのは、記憶しています。
      もう一度チェックしますね。チェックをしておっしゃる通りであれば、修正をします。
      どうもご指摘ありがとうございます。

error: Content is protected !!