今年2020年のⅩJapanの活動はどうなる?~Yoshikiが下した決定~

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X Japan at Madison Square Garden
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(画像引用元:photo credit: jus10h X Japan 10/11/2014 #63 via photopin (license)

2020年はⅩJapanとしての活動があるのか?

1月3日に放送されたYoshikiのニコ生放送”Yoshikチャンネル”でYoshiki自身の口から2020年の活動についての話があった。

(画像引用元:Yoshiki Twitter)

そして、一番気になるⅩJapanの活動については「2020年はⅩJapanの活動はしない」ということだった。もちろん、ⅩJapanのニューアルバムもリリースされないのだろう。

↓2018年9月に行われたⅩJapanのライブイベント「紅に染まった夜」の時に撮影されたもの。

たくさんのⅩJapanのファンが一年半近くも活動再開を待っていたのだから、この決定にがっかりしないわけがない。正直言ってサイト管理人は、がっかりした。

でも、Yoshikiが決めることだから仕方ない。実際に「今はⅩJapanとして活動していくことが難しいのだろう。」ということを2020年新年から考えていたら・・・

このYOSHIKI CHANNELの情報をいち早くアップしてくださってる方がいて、ⅩJapanの活動に少し光が見えてくる気配。

そしてYOSHIKIチャンネルでのPATA、HEATH、YOSHIKIの3人での対談が1月30日に決定した。

今回のXJapanの一部のメンバー、YOSHIKI、PATA、HEATHの3人での対談が気になります。

サイト管理人沢田美菜子としては、PATAさんがXJapanのファン(運命共同体)のことを思って何か発言をしてくれることに期待をかけていて、その内容についてはアメブロのサイトの方に記事を投稿してますので、ご興味がある方は下記のURLのサイトにアクセスして見てくださいね↓(「XJapanに流れる血」というブログ名です。)

https://ameblo.jp/551945/entry-12569707390.html

そして、1月30日のYoshikiチャンネルでの3人の対談では、HEATHがXJapanのファン達が言いたいことをYoshikiに願い事として伝えてくれましたね。あのいつもは控えめなHEATHが。

(画像:Yoshikiチャンネルより)

新型コロナウィルスの事が落ち着いてからでないとXJapanコンサートについては、バンドメンバーから要請があっても動きがとれないですね。今は、とにかく、YOSHIKIの言ってくれたこと「無観客ライブの借りを返す。」という言葉を信じて待っていようと思ってます。いつかは、XJapanが活動に向かってくれることを信じて。


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【追記】2021年12月9日現在、XJapanの活動はまだ止まったままだ。2018年無観客LIVE以来、3年が経った。

XJapan×LUNASEA×GLAYの3つのバンドでコラボしたゲームがリリースされることになったが、その中にToshlの名前と写真はない。まるで初めからXJapanにToshlが存在しないかのようになっている。この事態をどう受け止めたらいいのだろう?

↓詳しくはインスタグラムのextav_officialのアカウントを見れば、内容がわかる。アーティストはリリース後も続々と追加する予定だとあるけど、Toshlは今後、このメンバーとして追加される予定があるのか?XJapanの主要メンバーでボーカリストが歌声が入っているのにメンバーに含まれてないのは、XJapanの事務所との契約上の問題なのか?

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ⅩJapanの活動をするために契約問題、ギャラの問題の解決が必要

ⅩJapanの活動を再開していくためには、メンバーとの契約の問題、ギャラの問題、マネージメントの問題など解決しなければならない問題が山積みだ。

X Japan at Madison Square Garden

  (画像引用元:photo credit: jus10h X Japan 10/11/2014 #63 via photopin (license)

メンバーが良い関係でバンド活動を長く続けていくためには、様々な問題、特にギャラの問題に関しては初期の段階からしっかりと取り決めをしておかないと、後々になってメンバーの間でもめて、人間関係が悪化することになるということをつくづく思った。

あれほど人気絶頂だった、チェッカーズがギャラの問題でもめて、解散を余儀なくされたのが分かりやすい例だ。

その証拠に、LUNASEAは結成してバンド活動を初めた頃に「印税は、誰が曲を作詞・作曲しても、LUNASEA名義にして5分割すること」に決めておいた。

LUNASEAは、2000年に一度は終幕したものの、復活後はもめずにお互いを尊重し合いながら、バンド活動が継続できていることからも、彼らが先に取り決めをしておいたことが良い結果となって出ているとも思うのだ。終幕に至った要因は、ギャラの問題ではなく、お互いの意見のぶつかり合いが相当激しかったことのようだ。

そして昨年2018年は、LUNASEA結成30周年を記念したライブを盛大に行い、昨年12月には約1年半ぶりにニューアルバム『CROSS』をリリースし、そして今年2020年も全国ツアーを精力的に行う予定のようだ。

(画像引用元:lunasea.jp)

そして、ⅩJapanの2年前にデビューしたBUCK-TICKも一度だけ別々に活動をしていた時が半年間程度あったが、解散することはなく、結成時と同じメンバーで35年間もバンド活動を続けてきている。

BUCK-TICKとLUNASEAに共通している点は、地元のメンバーが集まって作ったバンドだということだ。

1992年Yoshikiと一緒にミュージックステーションに出演しているBUCK-TICKのメンバーが

ⅩJapan(X)と同じく、BUCK-TICKも「ロックシーンを変えていく」「ロックシーンに一石を投じる」と言っていた。

インタビューで、「バンドが長く続けてこれた秘訣は?」と訊かれ、ギターリストでメインコンポーザーの今井寿さんが「我慢」と答えていた。

そして再び、今井寿さんが結成25周年の時に長くやってこれている秘訣を訊かれた時は「5年前は我慢と答えたが、今は信頼だと思っている」と答えていた。

↓BUCK-TICKの櫻井敦司さんや今井寿さんがルナフェスでLUNASEAというバンドについて話している映像。2:54~今井さんがLUNASEAについて「カッコイイバンド。(バンドを)大事にしてほしいですね。」と話している。そして、

今井さんは以前に「バンドは解散するのは簡単だが、続けていくことにこそ意味がある。」というようなことを話していたらしい。今井さんも櫻井さんも他のBUCK-TICKメンバーもBUCK-TICKを続けていくためにバンドを大切にしているのだろう。櫻井さんは、バンドのメンバーが仲良くいられる秘訣をそれぞれが無理をしないようにしてることというように話していた。

https://youtu.be/yh2_Gsv5pO4

(出典:YouTube)

【関連記事】「ⅩJapanと同時代にデビューして活動し続けるバンドBucK-Tick」XJapanと同時代にデビューし活躍し続けるロックバンドBUCK-TICK

このようなLUNASEAやBUCK-TICKの活動を見ていて、LUNASEAやBUCK-TICKファンがうらやましく感じるⅩJapanのファンも多いことだろう。サイト管理人も少しうらやましく思う。

しかし、リーダーとメンバーとの関係が全く違うのだから仕方がないだろう。

LUNASEAについては、5人全員がリーダーという考え方をしていて、その時々でリーダーシップをとる人間が変わると話していた。このことをYoshikiは、ニコ生放送の対談の時に関心を示しながら、INORANやSUGIZOから聞き出していた。

↓下の動画を見るとよくわかるが、YoshikiとToshlの関係は2~3年前まではうまくいっていた。 8:30~Yoshikiが「2人で世界制覇しようと話してた。Toshlは、区切り区切りで(俺の)背中を押してくれる。」と話している。

(出典:YouTube)

X Japanの活動については、ⅩJapanのメンバーがYoshikiに意見することがなく、ⅩJapanの全ての活動を動かしているのはYoshikiなので、Yoshikiの指示に従って、ⅩJapanのメンバーそれそれが自分の持ち場を着実にこなしているというような感じだ。

この形態は、X時代から続いているのだろうが、X時代にはTaijiやHIDEのようにYoshikiに対等に意見ができる人間がいたからバンドの雰囲気が今とは違っていたのだろう。

SUGIZOが再結成後に加入してから何度も意見を言ったことがあったようだが、結局、なかなか聞き入れてもらえなかったようだ。残念ながら、YoshikiはリーダーとしてⅩJapanのメンバー達の意見を取り入れようとしていないようだ。YoshikiはSUGIZOのことを信頼していると思っていたのだが。

LUNASEAやBUCK-TICKのメンバーどうしの関係を見ていて、サイト管理人がつくづく実感したことは、

お互いに信頼関係を築かなければ、良い関係でⅩJapanのバンド活動はできない。
ということだ。
今のⅩJapanの信頼関係では、バンド活動を再開して良い音楽活動をしていくことが出来ないだろう。
Yoshikiがリーダーであるため、彼の責任はかなり重大だが、100%全てがYoshikiの責任と私は言いづらい。Yoshikiがこれまでずっとコンポーザーとして、プロデューサーとしての重要な役割を果たしてきたことは、素晴らしい。
そこは、誰もが認めるYoshikiがもつ才能であり、努力の賜物だ。
でも、ここまで一方的で上からのマネージメントでは、さすがに長年一緒にやってきたⅩJapanのメンバーたちでもついていかれなくなるだろう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お互いに歩み寄って向き合わなければ、大きく出来てしまった距離はいつまでも縮めることができない。
明らかに言えることは、リーダーのYoshikiと他のⅩJapanのメンバーとの間の溝がここまで大きくなってしまっているので、Yoshikiの方が今まで以上にメンバー達に歩みよる姿勢を出していかなければ、ずっと平行線のままだということだ。
そもそもⅩJapanのメンバーとYoshikiの間の溝を作り出してしまったのは、Yoshikiの方だ。
だから何とかYoshikiにⅩJapanのリーダーとして、もっと積極的にメンバーとの溝を埋めるように行動してほしいと願う。
もし、この先もずっとこのままだと、またもやⅩJapanが解散する結果になってしまうだろう。
それだけは、どうにか食い止めてもらいたい。

2020年もⅩJapanのメンバーは、それぞれソロ活動を活発にしていくだろう。それならそれで頭を切り替えて、サイト管理人は、ⅩJapanのメンバーそれぞれのソロ活動を応援していこうと思う。

ソロ活動をして、才能を開花しているToshl。

今年2020年もスーパーボーカリスト「龍玄とし」として多くのテレビ出演をして楽しませてくれるだろう。

(出典:YouTube)

次回の記事では、ⅩJapanのメンバーの今後のソロ活動についてを詳しく見ていきたい。

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コメント

  1. かのこ より:

    なんか、YOSHIKIさんが悲しそうなところをみて凄く心が痛いです。
    各々が個々で活動し、事務所も独立し、自立して生計が立てられるように
    なってしまうと個人ではどうしようもないシガラミ事もでてきてしまうん
    ですね。ロックンローラーなのに、会社員のようなシガラミができてしまうのは
    とても残念です。。。個人的にTOSHIさんは、やっぱりYOSHIKIさんがTOSHIさんの
    声を知り尽くして作曲した歌にはかなわないなって思います。
    TOSHIさんの神がかった歌声、またXというモンスターバンドの元で聞きたいですね。

    • sawada project より:

      かのこさん、

      コメントをどうもありがとうございます(^^♪ お久しぶりですね。
      私もToshlさんの美しい歌声が大好きです。それもやはり、Yoshikiの作曲した曲をToshlさんが歌っている時が一番映えるし、素晴らしいと思っています。

      音楽活動を一緒にしていくパートナーとして現在の人間関係、個々人のの事情もあり、なかなかスムーズにいかないということはあるのでしょうが、これまであれだけの素晴らしい楽曲を共に作りあげてきたので、ファンとしてはまた一緒にやってくれる日が来ることを待っていたい気持ちになりますね。

  2. 川口公明 より:

    YOSHIKIの事は大好きですが、ヴォーカルがHydeは最悪でした。
    やはり Toshi の足元にも及ばない感じで本当にガッカリしました。
    何とかまた組んでもらいたいものです。

  3. Minako Sawada より:

    川口公明さん

    初めまして。沢田美菜子です。
    コメントありがとうございます。
    私も川口さんと全く同じ意見です。
    私はHydeさんが嫌いなわけではないのですが、Toshlの声に合わせてこれまで曲を作ってきたYOSHIKIがⅩJapanの唯一無二のボーカリストであるToshlとの大切な関係を壊してまですることだったのかなと今でも疑問に思っています。

  4. 藤緒もろみ より:

    沢田さん、初めまして。
    龍玄としの活躍を前向きに応援したくて色々と見ていてたどり着きました。

    2020/1/30のYOSHIKIチャンネルでHEATHが口にしてくれた願い事には本当に心から救われた気持ちです。

    いつだったか忘れましたが、YOSHIKIチャンネルとToshlCrystalRockTVが合同開催したときの話の中で、YOSHIKIが「アルバムが出たらToshlの世界も絶対に変わる」と言っていたのを思い出しました。奇跡の夜の後ぐらいの時期だったので公でもまだ仲睦まじくて、Toshlもアルバムの発売をすごく楽しみにしているように聞こえました。

    今思えばですが、もしかしたらYOSHIKIの中には、アルバム発売とともにToshlの声が世界を染めるとても崇高なイメージが出来ていて、ToshlがToshl自身で広げ始めた活躍の場とのギャップを受け入れられなかったのかな…と感じています。

    幼い頃のエピソードまで遡ると、YOSHIKIはToshlのことが好き過ぎて、自分以外の手の中で自由にさせたくないないのかなとさえ思ってしまいます(これはあくまで私自身の偏った主観です)。

    • Minako Sawada より:

      藤緒もろみさん、初めて。沢田美菜子です(^^♪
      コメントありがとうございます✨
      そして、鋭い見解をお伝えいただきまして、ありがとうございます✨
      先日放送(5月30日)のYoshikiチャンネルでのYOSHIKIが無観客ライブで歌うToshlを見ながら、微妙な表情をしていたという情報を目にしました。
      その前の回のYOSHIKIチャンネルでも無観客ライブでHEATHとじゃれ合ってるToshlを見て、YOSHIKIがものすごい顔をしてたようです。

      藤緒さんの感じてる部分が当たっているような気がします。
      また、ぜひコメントくださいね(^^♪いつでもお待ちしております。
      ありがとうございます。

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