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ビジュアル系ってどういうバンド?
photo credit: chinnian Luna Sea : The End Of The Dream Asia Tour 2013 – Singapore via photopin (license)
2016年にXJapan主催で開かれたVISUAL JAPAN SUMMIT
『VISUAL JAPAN SUMMIT 2016』 の開催にあたって、Yoshiki、SUGIZO、TAKUROの3人が結集した。
「ゴールデンボンバー”金爆”はどうします(呼びます)?」と訊かれた時、Yoshikiが一瞬言葉につまっていた。ゴールデンボンバー”金爆”は、Yoshikiからすると、ビジュアル系には入らないのだろうか? ( ´艸`) いやいや、そんなことはない。
👇ゴールデンボンバーも呼ばれ、ドラムを・・・なんとあの人が叩きに来た・・Yoshikiはこれ以前に金爆のライブに興味を持ち、自ら足を運んでいたらしい。
(出典:YouTube)
「EXTASY SUMMIT ’91」
Yoshikiが自分達やインディーズバンドのレコードを自主製作するためにの創ったレーベル「エクスタシーレコード」が主催してビジュアル系バンドが結集したライブ。元祖ビジュアル系バンドが結集した伝説のライブで、1991・1992年と開催された。
RyuichiがDEAD ENDのMORRIEさんをリスペクトしていたから、ほぼMORRIEさんみたいなビジュアルだ( ´∀` )
(出典:YouTube)
↑1991年のエクスタシーサミットでのLUNASEA。この時は、まだLUNASEAはメジャーデビュー前。インディーズのレーベルである「エクスタシーレコード」からレコードを出していた。翌1992年にLUNASEAがメジャーデビューした。
元祖ビジュアル(VISUAL)系をX Japanと共に創ってきた、LUNASEA
photo credit: chinnian Luna Sea : The End Of The Dream Asia Tour 2013 – Singapore via photopin (license)
エネルギーがあふれてパツンパツンに尖りまくっていたLUNASEAのメンバー
LUNASEAは、1889年バンド結成、1992年5月21日メジャーデビュー。
メジャーデビューに至るまでは150人収容の町田のライブハウス「プレイハウス」を中心にして活動をしていた。最初にお客さんが10人しかいなかった時代も経験した。
LUNASEAがLUNASEAになる前の「LUNACY」だった頃、結成一周年から行われていた「黒服限定GIG」。
(出典:YouTube)
👇LUNASEAがメジャーデビューする前からすごい人気バンドだったことがわかる映像。
インディーズの頃から、LUNASEAは唯一無二のロックバンドだったということがわかる。「LUNASEAの目標は、Xですか?」ときかれて「いえ、違います。」とSUGIZOが答えている。でもその後「Xは影響を大きく受けている先輩ですけど。」と、しっかり言葉を付けくわえている。さすがは、SUGIZO。
デビュー当時のビジュアル系バンドで見た目がド派手でイケイケだった時代もしっかりとインタビューなどでの押さえどころをわかっていた、そういうSUGIZOがとっても素敵。
(出典:YouTube)
👇LUNASEAファンの中でもよく知られている「pophill’92」。 LUNASEAはこの時、一緒に出演したバンドの中でも特に光っているバンドだった。 メジャーデビュー直後で勢いがものすごく、自分達がこの場の空気を根こそぎ持っていってやるというギラギラした野心でいっぱいだった。インタビューでのJの発言が物語っている。
(出典:YouTube)
この頃のLUNASEAのメンバーは21と22歳。ちょうどXJAPANがメジャーデビューした頃と同じくらいの年齢でLUNASEAもエクスタシーレコードからアルバムを出して、1992年にメジャーデビューを果たしていた。
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photo credit: chinnian Luna Sea : The End Of The Dream Asia Tour 2013 – Singapore via photopin (license)
(出典:YouTube)
👇メジャーデビュー当時のLUNASEAのインタビュー映像。
現在とは全く別人のLUNASEAメンバー達。東海林のり子さんからインタビューを受けている。
東海林さんが一人一人の若者の素顔を引き出そうと自然に話をするため、仮面を剥がされているようにナチュラルに話をするLUNASEAのメンバー。 Ryuichi、SUGIZO、J、特に真矢は「誰?」っていうくらいのレベル。INORANも若くて、メンバーみんながめちゃくちゃ可愛い!!
女性司会者に、Ryuichi(河村隆一)が「髪の毛はもみ洗いするんですか?」と訊かれて、「地肌系をもみ洗いするってことですか?」と真面目な顔をして答えているのが面白い(^^♪
「普段はどんな人ですか?」と訊かれ、自分のことを次のように答えている。
(出典:youtube)
👇メジャーデビューから6年後の1998年4月。
Ryuichiは「河村隆一」としてソロで大活躍。 他メンバーもソロでそれぞれが活動していた。
(出典:YouTube)
少しずつ5人でいることが難しくなり、LUNASEAメンバーで活動する時間が減っていた。結成し、デビューしてからライブ活動、レコーディングの時などは寝るとき以外ほとんどの時間をメンバー全員でいたため、かなり煮詰まっていたのだろう。
👇ダウンタウンの2人、特に松本さんは失礼だな~と思いながらも笑ってしまう。( ´艸`)
(出典:youtube)
1997年クリスマスイブに横浜スタジアムでのライブを行い、1年間LUNASEAとしての活動を一旦ストップすることを宣言した後、それぞれがソロ活動をした。
その1年後、またソロ活動で得たものを持ち寄りLUNASEAとしての活動を再スタートさせた。
(出典:YouTube)
(出典:YouTube)
1998年、東京の豊洲で野外ライブを行った。
数十億円かけたステージセットが突風被害により、崩壊。それを見たメンバーはこの崩壊したセットをバックにライブを決行することに決めた。これによりキャパシティーは拡大し、無制限に観客を受け入れられたため、チケット代さえ払えば誰でも入場できるようにした。
しかし、結局この2年後の2000年、東京ドームの公演を最後にLUNASEAは無期限活動休止状態(終幕)に入る。しばらくの間、完全にLUNASEAの活動が止まってしまった。
しかし、8年後、2008年LUNASEAの5人は再び東京ドームで「一夜限りの復活ライブ(One night Dejavu)」を行った。
(出典:YouTube)
LUNASEAが無期限活動休止、「一夜限りの復活」から再結成へ
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LUNASEAの終幕(2000)~一夜限りの復活ライブ(One Night Dejavu)(2007)~再結成(2010)までを振り返っている。
(出典:YouTube)
👇「一夜限りの限定GIG(One night Dejavu)」IN東京ドーム。
LUNASEAメンバー全員がすごく楽しそう。長い間、バラバラになっていた家族が結集してまた活動したことで「お帰り~」とファンに言われているような感じだっただろう。LUNASEAメンバーみんなの顔が生き生きしている。
(出典:YouTube)
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LUNASEAの再始動、結成20周年を記念してのワールドツアーに向けての記者会見。
LUNASEAのメンバー全員が再始動に向けて前向きな意見をしている。
LUNASEAの音楽に影響を与えられるファンや様々なバンドなどの人たちのことを考えて今後はLUNASEAの活動をしていこうという気持ちをあらわしているのだと思う。
(出典:YouTube)
LUNASEA再結成ライブin 東京ドーム
復活する時、SLAVE限定で完全無料のGIGをやった。東京ドームでこんなことをやれるのは、LUNASEAだけだろう。活動休止期間中も休みなく活動してサポートし続けて再結成の場を提供してくれた、SLAVEに対する感謝の気持ちを示したかったのだろう。LUNASEAがSLAVEをどれだけ大切にしているかがよくわかる。※「SLAVE」は、LUNASEAのファンのこと。
(出典:YouTube)
再結成後、さらにパワフルに活躍するLUNASEAのメンバー達
再結成後、LUNASEAは、2012~13年に6日間のライブを開催。
👇「SLAVE限定、黒服限定GIG」2013年
1時間49分~真矢のドラムの前にINORAN、Ryuichi、J、SUGIZOが集まってみんなで仲良く横に並んで、ニコニコ笑いながら座っているシーンが何ともいえなく微笑ましい。真矢がカメラに向かって、笑顔で「ねえ、みんな見て」というばかりに他の4人が並んだところ手で示している。真矢は、「このLUNASEAメンバーでずっとこれからも続けていかれることが夢」と話していたので、この場面がすごく嬉しかったんだと思う。
「一回壊れてしまおう、正解なんていらない。黒服限定、無料ライヴ、こんな馬鹿げたことに東京ドームを使えるバンドはたぶん俺達しかいないんだから」──RYUICHI
「インディーズ時代にライヴ・ハウスで企画していた「黒服限定GIG」を東京ドームでやるなんて、やっぱり根がパンクなんだと思う。俺達の根底は変わりようがない」──SUGIZO
「過去何回も一緒にクリスマス・ライヴを過ごしたけれど、その中でも一番スペシャルなクリスマスになると思う」──INORAN
「刺激を求める自分らの欲求に忠実に、ドキドキできるものを探して、そしてそれを現実に変えていく。このとんでもないライヴにみんなで加担してもらって、どうか歴史の目撃者になってほしい。体験してほしい」──J
「勢いだけでやっていたあの時代となんら変わってないことが嬉しい」──真矢
2015年・2018年のルナフェス
2015年にLUNASEA結成25周年を記念し、ルナティックフェスタ”ルナフェス”を開催。
オープニングにトップバッターとして、LUNASEAのインディーズバンド時代のバンド名義の「LUNACY」で、出演。メンバーは、インディーズバンドだった頃の派手な衣装やメイクで登場。
(出典:youtube)
👇LUNASEAの兄貴分、SUGIZOがギターをつとめているXJapanのライブも盛り上がった。
(出典:YouTube)
ステージの最後を飾った、LUNASEAは、hideの「ピンクスパイダー」を演奏した。
2015年のルナフェスのフィナーレでは、出演者全員でLUNASEAの代表曲「Precious」を演奏。XJapanを含む、出演バンドが集まりステージを熱くした。
(出典:YouTube)
2015年ルナフェスの2日目のLUNASEAのステージでは、hideの「ROCKET DIVE」を演奏し、盛り上がった。JとSUGIZOが天国のhideに向かって、手を合わせたりしてhideに挨拶してる。
(出典:YouTube)
👇54分30秒~RyuichiがGLAYのTERUに「(俺たちは)同じ時代を生きているから、多くを語らなくてもいろいろ伝わるものがあるね・・」
TERU「これからこの時代、どんどんつなげていきたいですね!」と言いながらRyuichiと2人でお互いに肩をたたき合っているシーンがとても感慨深く、素敵。
👇2017年7月、元黒夢の清春の番組であるBABYLON CHANNELにGLAYのHISASHIがゲスト出演した時、ヴィジュアル系の人間関係について清春と語っていた。
50:40~”ギター会”について
56:40~清春「ヴィジュアル系って僕らの世代はめちゃくちゃタテ社会だった。出る杭は打たれた」 GLAYのHISASHI「(出る杭は打たれるとか乗っ取りとかあったけど、)LUNASEA先輩が守ってくれた」と話している。
(出典:YouTube)
👇ルナフェスでとっても楽しそうだったYoshiki。
「エクスタシーサミット」の時のことを思い出しながらHideの愛用していたイエローハートのギターを弾いていたのだろう。
(出典:Youtube)
2018年のルナフェスには、X JAPANの他、2015年のルナフェスに出演した、バンドの多くは参加しなかった。X JAPANはバンドとして出演しないかわりにYoshikiがソロで参加。Yoshikiのステージでは、RyuichiやGLAYのTERUがボーカルをつとめた。
👇Ryuichiが「kureinai」を熱唱。
(出典:YouTube)
(出典:YouTube)
YoshikiとSUGIZOのコラボレーション
2018年12月末、紅白歌合戦の前にオンエアされた「Yoshiki Channel × Sugizo Tube」ではYoshikiがⅩJapanに加わってくれたSUGIZOに感謝し、SUGIZOがⅩJapanに加わってくれたことが未来のバンドの在り方を変えたと話している。(1:28:40~)
2018年のYoshikiとSUGIZO、XJapanの活動を振り返っている。
SUGIZOがXJapanメンバーにいることでYoshikiはじめ他のXJapanのメンバーにすごく良い影響を与えてくれる。私はSUGIZOが神のように思えてしまう。
YoshikiとSUGIZOは、共通している考えをもっていて共通している才能が多い。2人とも世界で活躍しているミュージシャンで、セルフプロデュース力が素晴らしい。SUGIZOもYoshikiと同じようにいろんなジャンルの音楽を好み、取り入れている。2人ともベースにクラシックがあり、様々な要素をロックに取り込むことができるミュージシャン。今後も2人がコラボしてどんな音楽を生み出していってくれるのかが楽しみ♪
(開始時間1:10:59)
(出典:Youtube)
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