YOSHIKIチャンネルでYOSHIKI×山中伸弥教授が緊急対談
3月11日の12時30分~YOSHIKIチャンネルの放送でYOSHIKIがips細胞の研究でノーベル生理学賞・医学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授と新型コロナウィルスへの対策について緊急対談をした。
(出典:YouTube)
まずは、この日、2020年3月11日が支援活動を継続している東日本大震災から9年を迎えた日であったため、YOSHIKIがまずは「被災された方にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなった方に心からの哀悼の意を申し上げます。まだ支援を必要としています。よろしくお願いします」と一言述べてから話し始めた。それから、現在急速に世界中で拡大していっている新型コロナウィルスへの現段階での対策についてのYOSHIKIと山中教授との対談が始まった。
現在感染者が拡大している新型コロナウィルスは、今からどう対策していくかによって影響が大きくなっていくか、終息の方向に向かっていくのかが決まるため、一人一人がこの事を認識して冷静な行動をすることが大切!ということを伝えていた。
新型コロナウィルスは、現時点では免疫がなく、科学的に立証されたエビデンスも全くないために楽観的な考え方をすることはできない。そのため、今しばらくは外出を控え、エネルギーを温存するようにしておくことが大切。それがむしろ、最も被害を最小限にとどめることになるということ。
新型コロナウィルスは、「100年に一度の人類にとっての大きな未知の可能性のあるもので、最悪なことも考えた上で人類は行動しなければならない」とビルゲイツが提言した内容についてをYOSHIKIが話していた。?下記のように、TwitterでYOSHIKIが再度、この事を伝えてくれた。
RT@YoshikiChannel #YOSHIKI×#山中伸弥 教授(ノーベル生理学・医学賞受賞 )対談。LAから #新型コロナウイルス について、今後取るべく対策などインタビュー
YOSHIKI x Nobel Prize Laureate in Physiology or Medicine conversation about worldwide health concerns.
pic.twitter.com/AduY6uFXjl- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。— Yoshiki (@YoshikiOfficial) March 13, 2020
この対談での重要なポイントは、個人的、もしくは各国として対応するべき問題というだけではなく、人類対ウイルスというとらえ方をし、世界的な規模で協力していくべきということを山中教授とYOSHIKIが繰り返して言葉をかえながら何度も話していた。
そして、この対策については短期的に見てライブハウスが潰れることを恐れ、ライブ活動を自粛せずに無理やり行うべきではなく、長期的な視点で考えて経済効果が出るような考え方をするようにしていってほしいという話だった。
その背景として、今現在は日本には全くデータがなく、ウイルスが未知のものであるために適確な対策がはっきりわからず、お手上げ状態な状態にある。そのため、今後は国際的に協力していくことが早急に求められているということだ。
そして、現段階でもはっきりわかっていることは、30代~50代の人が新型コロナウィルスに感染したとしても、死亡する確率は少なく(但し、免疫力が下がっている方は死亡する場合もある)感染したとしても発熱、咳などのような風邪のような軽い症状しか見られない。そのためにコロナウィルスに感染していないと思っている感染者がそのまま通常通り会社に行って働く。
このような潜在的な感染者の方が通常通りに会社に出勤して行動することにより、会社内だけでなく、往復の電車内でも知らないうちにどんどん感染者を増やしていってしまうことになる。
(?画像引用元:青島周一さんのブログ https://note.com/syuichiao/n/n0bb3d9b4f806)
※感染しないために特に「今、一番避けなければならない場所」は下記のような場所を山中教授が伝えてくれました?
●大勢の人が集まる場所(集会)
●換気が悪い場所(エレベーターの中や、会議室、電車の中のような場所)
●大人数で大声をあげたり、気を配るような場所(→会議のようなもの、例としてトヨタは入社式を取りやめた。)
そのため、今、自分ができる事を一人一人が冷静に対応していくことが大切である。そして、もし今後、行動を規制するような意見・情報が出た時には、その批判をしている場合ではないという。(今後、安倍首相が発表をしていくことが考えられる。)
どうせ批判するのなら、発信者に対し敬意を持つ形で批判をしてほしいと山中伸弥教授が言っていた。
今後も政府からの対応は、あくまでその時点での情報でしかなく、新たな情報が出てくれば、以前に発表した情報を書き換えながら情報を更新していくようになるという。
今、何が自分にできるのか?このコロナウィルスが広がっていく初期の段階で何ができるか?を冷静に考え、賢く対応し、ある程度は行動を抑えて我慢をすることが必要な時期ということだ。そのためには早めの対応が必要になる。
決して、個人的な問題として捉えるのでなく、視野を広げて世界的な問題として捉えていくべきということだ。
そのため、YOSHIKIとしては「1日も早く解決策を見つけることが将来的に経済が早く回復することにつながると思うので、ライブをやらないとライブハウスが潰れ、ライブハウスの経営難が増えてダメージになるという声もあるが、今は批判されても意見を言うことをやめたりしない」という強い持論を訴えた。
(YOSHIKIが日本のアーティスト達にライブの中止を促すメッセージをTwitterに流した時に、多くの批判が殺到した。そして、強者の「圧力」だとまで言われてた。)
以下、サイト管理人がWHO(世界保健機関)の事務局長が述べた内容を付け加えます。
一人一人がまずできることから協力して、人類の危機を何とか結束して乗り越えていかなければならないということをYOSHIKIが山中伸弥教授と共にニコ生放送を通じて真剣に訴えかけてくれている。
(画像引用元:Yoshiki Official Twitter)
TwitterでYOSHIKIがコロナウィルスのことで発信することは周りのスタッフから(特にライブ活動の中止を訴えかける内容について)批判が上がってくるために強く止められたという。
それでも、YOSHIKIは本気でみんなの健康と命の安全を考えてくれてるため、何度も何度も繰り返してTwitterでライブの自粛を訴えかけてくれた。
YOSHIKIは「何もしないのは、良心が許さなかった」と言っていた。そして、東日本大震災から9年経った日、緊急で求められている様子を緊急放送してくれたということに私は胸が熱くなった。
どのくらいの期間自粛を続けるのか… その答えを出すためにも ”まずは2週間” の自粛が必要だったのだと思います。
自分も夏から日本やアメリカでのコンサートが決まっていますが、動向を見守りたいと思います。
スタッフの半分以上はアメリカとイギリス在住のため渡航制限の問題も含めて検討中です
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) March 9, 2020
あの時、YOSHIKIがあまりにも何度もライブを中止を訴えかけていることを少しでも疑問に感じた自分が恥ずかしく思った。
?以下、www.barks.jpより引用
YOSHIKIは厳しい批判を受けることを覚悟で、真剣に新型コロナウィルスに対してもっと慎重に対策をするように何度も訴えかけてくれている。
“家にいることで人の命を助けられる” #新型コロナウイルス 外出制限https://t.co/Oo4Aihbfx0 https://t.co/I0MCqTThmf
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) April 6, 2020
YOSHIKIは、人々に貢献することによって自分の存在する価値を大きく感じるという。
そして、最後に「皆さんの健康と安全を心より祈っています。」と真剣に伝えていた。
#YOSHIKI 「Xには”無限の可能性”という意味がありますが、ここにもう一つ意味を加えます。”何があってもどんなことがあっても前を向いて復興、復活に向けて歩くこと”を俺たちの辞書に付けたそうと思います。被災者の皆さんは僕には分からない程の想いをされていると思いますがずっと応援しています。」 https://t.co/RQtgJMCFzL
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) March 15, 2020
(サイト管理人の所見も所々で入っているため、他の情報サイトでの記事とは違う角度で書いてあることもあるのかもしれません。それと、日本語がおかしな部分もあるかもしれません。( ´艸`)何か補足事項などがありましたら、コメントくださいね。)
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