YOSHIKIがアメリカの「ロック界の女王」セイント・ヴィンセントとコラボレーションし、新曲をリリース!

Yoshiki
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YOSHIKIがロックの女王セイント・ヴィンセントと楽曲”NEW YORK”を発表。

2020年8月27日15:00~YOSHIKIがニコ生の”YOSHIKIチャンネル”で、初のオンライン記者会見を開き、アメリカのロック界の女王と呼ばれるセイント・ヴィンセント(本名:アニー・エリン・クラーク)とコラボレーションして楽曲”NEW YORK”を配信することを発表した。

この会見にセント・ヴィンセントも同席した。

セイントヴィンセントがYOSHIKIに対して抱いた感想を話し、お互いにどのようにして知り合ったのかを話している。そして、楽曲の制作にかかった期間、それから4分~XJapanのアルバム制作についての現状まで話が触れられた。

XJapanのアルバムのリリースについては、今はこの状況下でバンドでツアーができないため、ベストなタイミングで出したいと思うと話していた。一番にXJapanのアルバムを出したいのは自分(YOSHIKI)だと話していた。費用を10億円以上投じているのだし、XJapanのメンバー達も自身も時間を相当かけているのだから、出したいのは当然だろう。もう24年もの年月が経っているから、忘れられないうちに出したいということだった。これはYOSHIKIのホンネだと思う。

(出典:YouTube)

もう6ヶ月以上、食事は一人で取っているというYOSHIKI。孤独な毎日を送る中でストレスが限界に達している中で、現状に屈するわけでなく、「今のこの時代への挑戦」ということを心の中で思いながら、リモートでこのような制作活動をしていたのかと思うと、尊敬する気持ちでいっぱいになる。

(出典:YouTube)

このコラボレーションした新曲”NEW YORK” by セイント・ヴィンセント feat. YOSHIKIは、各国同時に8月28日午前0時になると同時にリリース。

 

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“As an artist, I admire how ST. VINCENT approaches music in an innovative and courageous way. Her music breaks the boundaries of genres, which is a mindset I can completely relate to. My band X JAPAN played the #Coachella Festival in 2018 at the same time that ST. VINCENT performed, but at that time we didn’t meet. But this year, through mutual friends, we were introduced. In terms of ‘New York,’ it’s a great song to start with, and I’m grateful that she trusted me to rearrange the song with my classical approach. I hope ST. VINCENT’s fans enjoy it, and that my fans will too.” Just released! ST. VINCENT “New York” feat. YOSHIKI — Available worldwide August 28 8/28 本日発売 @st_vincent #StVincent #Yoshiki #NewYork #nowplaying #StvincentNY #StVincentfeatYoshiki #StVincentNYfeatYoshiki #NYfeatYoshiki Listen → https://yoshiki.net/newyork.html

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アメリカロック界の女王、セント・ヴィンセント

セント・ヴィンセントはアメリカの女性シンガーソングライターで、ニューヨーク・ブルックリンを中心に活動している。

2014年にリリースされた4作目のアルバム「セイント・ヴィンセント」は、絶賛されグラミー賞で最優秀オルタナティブ・ミュージックアルバムにノミネートされ、最優秀録音パッケージ賞を受賞、収録曲「マスセダクション」は最優秀ロック・ソングを受賞。

(参考:ウイキペディア)

?グラミー賞で最優秀オルタナティブ・ミュージックアルバムにノミネートされたアルバム「St.Vincent (セイント・ヴィンセント)」より”Birth in Reverse”.とてもアートな感じを受ける、MUSIC VIDEO。

(出典:YouTube)

(画像引用元:http://www.billboard-japan.com)

?セイント・ヴィンセントの代表的な曲に”NEW YORK”がある。今回の新曲はYOSHIKIがこの曲をアレンジしたバージョン。

(出典:YouTube)

?セイント・ヴィンセントがアコースティックギターで弾き語りをしてるアコースティックバージョンの”NEW YORK”.

(出典:YouTube)

?そして、こちらがYOSHIKIがリメイクしたフューチャリングYOSHIKIバージョン。セイント・ヴィンセントご本人がYouTubeの自分のチャンネルにすでにUPした。

St.Vincent “NEW YORK” feat. YOSHIKI

(出典:YouTube)

セイント・ヴィンセントは、会見の時に次のように言っていた。

「YOSHIKIが曲に美しいアレンジメントを加え、楽曲に新たな息を吹き込んでくれた。」と。

コロナ禍でのエンターテイナーに在り方に活路を見出す活動「成功すれば風穴を開けることができる」

楽曲制作は全てオンライン上で行われ、YOSHIKIは「今の時代だから生まれた」と胸を張った。曲に込められたてる想いは、「人を救う」という想いだという。

YOSHIKIは、新曲の制作を一度もセイント・ヴィンセントさんと一度も会わずに全てリモートで行ったらしい。

(出典:YouTube)

YOSHIKIは、会見で「いろいろなアーティストや関係者が大変な時期を迎えていると思う。経済がだんだん次の状態に移ろうとしていても、エンタメはまだ再開される見通しがついていない」と苦しい心中を吐露していた。

それでも、一方では「エンターテイナーとして、僕らは何ができるのか。逆に今だからできることもある。今の時代への挑戦としていろいろやっているし、成功すれば、風穴を開けることができる」と今後の活動へ意欲を示している。

ビッグプロジェクトを進めていくにあたって、PCR検査(コロナに感染してるかどうかの検査)を受けた人達とだけ仕事するために一千万円程度の費用をかけ、自身もPCR検査を受けたらしい。

セント・ヴィンセントは、「新しいことに挑戦するのは怖かったが、コロナで会えない、ライブできない、ツアーできない、このタイミングだからこそ(新しいものを)創っていかなければいけない。可能性は無限に広がっている」とアーティストとして強い誇りを感じているようだった。

(参考:https://encount.press)

オンライン記者会見後に一時間もインスタLIVEを行ってくれたYOSHIKI

会見がスタッフの不手際で30分以上も遅れてしまったことで、YOSHIKIは憤慨していたが、セイントヴィンセントが東海岸のNYから会見に同席してくれたことで、相当気づかいがあったためだったのだろう。

会見の後、インスタLIVEで、ファンのメッセージを見ながら会話したり、「La Venus」や「紅」、「月光」「エリーゼのために」などの曲をピアノで演奏してくれたりとたっぷり一時間もファンサービスをしてくれた。さすが、ファンに優しいYOSHIKI。

(出典:YouTube)

YOSHIKIのChallengeは続いている~Siaの”Chandelier”

性格がはっきりしていて、感情が表に出やすいYOSHIKIだけど、本当に素晴らしい音楽の才能を持っているんなぁ!と今回のセイント・ヴィンセントとのコラボレーションのことを通じてつくづく実感した。

そして、思い出したことが以前、YOSHIKIがSiaの”Chandelier”のアレンジにChellengeした時の動画を見ていた時も今と同じように感じた。YOSHIKIがピアノをこの曲を弾いてる姿を見てると、うっとりして思わず溜息が出てくる?

(出典:YouTube)

 

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The show in #London, miss you. Xx #Wembley #ArtOfLife #xjapan #yoshiki #piano #drums

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